今日は天気も良いので、午後から妻と熱田神宮へ初詣に出かけました。
平日で、三が日を過ぎて8日になったせいか、随分と空いていました。
暖かい日差しもあって、それほど寒さを感じることなく、お詣りには嬉しい日和でした。
境内は、ざわざわと木々の葉がざわめき、神々しささえ感じさせます。
妻と境内を進んでいくのも、一昨年とくらべると、とてもスムーズでした。
参拝客は多からず、少なからずといった感じです。
屋台もそろそろ店じまいの時期が近づいているのか、一部閉まっているところもあります。
参拝を終わって、妻が長い列の後ろについてお守りを買っている間に、周りを見回すと老人もいれば若者もいて、小さな子供が歩きまわり街中の光景と変わりません。
妻が出てきて、二人でこれまた長いおみくじの列に並んで待っていると、前の一人で来たらしい若い女性がスマホを取り出し、境内をパシャパシャと数枚撮り、離れた木々の近くでおみくじを結んでいた数人の若い男性達が、外れて地面へ落ちてしまったおみくじ掛けを拾い上げていました。
まるで江戸時代の浮世絵の小世界のような景色を、神々が上から覗いているような気がしました。
引いたおみくじは私は吉、妻は末吉で、おみくじ掛けに結びました。
私の今年は「一生懸命頑張れば盛運」幸運色は「銀色」とありました。
熱田神宮の境内を後にして、妻は栄へ買い物に、私は名城線を反対方向の本山へ、一足先に破魔矢とお守りの入った袋を下げて、帰宅の途に就きました。