大型台風10号が近づいています

朝から、良く晴れていました。

ニュースでは、大型台風10号について、ひっきりなしに報道されています。

少し風はあるようですが、これから夜にかけて次第に強くなってくるのでしょうか。

大型で非常に強い台風10号は鹿児島県、宮崎県に加え、新たに熊本県も暴風域に巻き込みながら北上しているようです。

今までに経験したことがない記録的な暴風や高波、高潮、大雨になるおそれがあり、気象庁は、最大級の警戒を呼びかけています。

中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側330キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹くといいますからかなり大きい台風です。

気象庁の予測では、そのまま北上して朝鮮半島へ抜けていくようです。

直前にきた台風9号とほぼ同じコースを辿るようです。

私の住む東海地方への直接的な影響は無いようですが、台風の右側は雨雲が多くなるので、東海地方でも夕方から夜にかけて雨が降り出しそうです。

このところやってくる台風の軌跡が少し変わっているように見えます。

以前であれば、日本に近づくにつれて、大きくカーブを切って東方向へ進み、最悪日本列島を縦断して、日本海へ抜けることが多かったように思えます。

今回やってきた9号10号とも、そのまま曲がることなく真っ直ぐ、朝鮮半島、さらに中国大陸へ抜けていきます。

中国大陸に進んだ9号に向かって暖かい空気が流れ込み、新潟県三条市で最高気温40・4度が観測され、国内観測史上、9月として初の40度台を記録したそうです。

異常気象の影響か、かつてとは少し様相が異なる台風による影響で、少し不気味ではあります。