イオンで買い物中に走ってきた子供とぶつかる

6月1日、日曜日、今日も曇り、気温は涼しくて、過ごしやすい体感温度です。

午前中に妻とイオンへ買い出し、残念ながら、2千円台の政府放出米はここでは見られません。

その代わり、アメリカ産のブレンド米が約3,500円で売られており、その他は4千円台の高額米だけが棚にずらりと並べられていました。

午後から、図書館へ返却図書と予約図書のため外出、雨だけが心配です。

シルバーパスは4回使用、今月の累計利用回数は4回、余裕は2×1-4=-2回です。

晴れ所により曇り、最低16度、最高25度、風速4m/s、湿度49%。

図書館は、家族連れで混んでいました。

子供たちがふかふかの革製ソファに沈み込んで、漫画を夢中で読んでいました。

今日は午後5時閉館なので、4時45分過ぎになると閉館のアナウンスがありました。

私もソファに沈んで読んでいた小説を閉じて、帰宅の途に就きました。

帰りにイオンへ寄りそれから西友へ行きましたが、何も買うものが無く、再びイオンへ戻ってパンだけを買いました。

パンをかごに入れた後に、私はカートを押して、野菜売り場の方へ行こうとしていました。

その時、右手の売り棚に挟まれた通路から3、4歳位の女の子が走って出てきました、

彼女は左手から来る私のカートにぶつかり、俯けで倒れました。

カートにコツンと小さな感触がありました。

次の瞬間、女の子は張り裂けんばかりの大きな声で泣き出しました。

後ろから追ってきたスーツを着た若い母親が、子供をしっかり抱きかかえました。

母親は子供の顔を見ながら叱り、「あなたが悪いんでしょ」と言っているのか聞こえました。

幸い、出血したりするような怪我は無かった様子です。

女の子ですから顔に怪我でもしていたら大変なことになっていました。

私は唖然として、その時になってようやく母親に大丈夫ですかと声を掛けました。

母親は何か声を返したかと思いますが、よく聞こえませんでした。

そのまま、母親は、子供の出てきた売り棚に挟まれた通路の方へ、子供を抱きかかえたまま歩いていきました。

そちらの方に、カートを置き放しにしていたのかもしれません。

私の少し前の方で、老年夫婦がカートを停めて、こちらをじっと見ていました。

私は、以前にもこのようなことがあったような気がして、とても嫌な気分に陥りました。

野菜売り場の方へ移動しても、女の子の大きな鳴き声は聞こえ続けていました。

そのまま買物清算機の方に移動して、クレジットカードで支払いを済ませた後、イオンを出て帰宅しました。

道すがら、今しがた起きた事を何度も反芻しながら、一体、どうしたら防げたのだろうかと考えていました。

イオンの中では、時々小さな子供が走り回っていることがありますから、やはりこのようなことは今までも起こりえたことかもしれません。

そのことを常に予測して、イオンの中でも周囲に注意すべきだったと反省します。

見通しの悪い売り棚に挟まれた通路は、いつも注意すべきです。

子供の声のする辺りや子供が走り回っている近くを通らない用心も必要です。

小さな子供たちを傷つけないよう、常にゆっくりを心がけるようにします。