車バンパーの擦り傷補修2日目

4月25日、金曜日、6時近くにトイレで起きたのですが、まだ早いと思いもう一度ベッドに入りました。

妻に起こされたのが7時半、ゴミ出しをするとネットの下にはゴミ袋が2つ、いつもと同じで姿で鎮座していました。

今日は、図書館へ行き、予約図書を受け取ってから、昨日と同じく大型ショッピングセンターの屋上駐車場へ向かいました。

昨日耐水サンドペーパーで、擦り傷を削り取った部分にバンパープライマー、それからプラサスを塗布することにしました。

大型ショッピングセンターへ着いたのは13時半頃でした。

相変わらず、屋上駐車場はガランとして、遠くに数台が駐車しているのが見えました。

今日の名古屋は、曇り、最低14.3度、最高21.6度、風速6m/s、湿度41%、15時頃には晴れる予報もありましたが一日曇り空となりました。

最初は、シリコンリムーバーを使って黒い下地の出た部分をスプレーしました。

ウエスで拭いて大分きれいになりました。

次にマスキングを始めましたが、これが殊の外、大変な作業でした。

特にインプレッサのフォグランプの組み込まれた黒い樹脂パーツが、異形形状をしているでマスキングするのが難しいです。

まずはマスキングテープだけで、バンパーとの境目をマスキングするのですが、カーブしていたり、突起状になっている部をテープを千切って貼り合わせていきます。

その後で、大きさが少し大きめの包装紙を使って貼ったテープの内側をマスキングしました。

フォグランプをマスキング中に若い警備員が回ってきましたが、特に注意を受けることは有りませんでした。

新聞をトンネル状にしてプライマーとプラサスを塗布しようとしましたが、今日は風が強くて無理でした。

従来通り、塗布周辺の車体に新聞紙を張り巡らせましたが、バサバサと飛ばされそうなので、テープを千切っては貼りを繰り返し、派手な見栄えをなりました。

マスキングがようやく終わってバンパープライマーを塗り重ねました。

塗布したバンパー下地の部分をよく見ると、垂れているのですが、有機溶剤が乾くのが早く、すぐにその痕跡が消えてしまいます。

7,8回塗り重ねて、その後ミスをしました。

シリコンリムーバーを塗布したため、マスキングしたテープの糊が溶けて黒いバンパー下地の周囲に汚れとなって貼りつきました。

ウエスで擦り取ろうとしたら、更に広がり褐色の汚れとなりました。

仕方なくコンパウンドを使うと、綺麗になりましたが、今度はコンパウンドがバンパーの黒い下地のサンドペーパーの目に入り込んで取れなくなりました。

800番と1200番の耐水ペーパーを使いましたが、コンパウンドの褐色は除去できませんでした。

諦めて、再度バンパープライマーを2,3回スプレーした後、プラサスを塗布することにしました。

汚れを完全に取り除くことができないまま、プラサスを塗り重ねることには抵抗がありましたが、手を入れるとなお一層悪化してしまうので、諦めました。

シリコンリムーバーを塗布したため、マスキングした新聞紙が一部敗れたため、包装紙を持ってきて貼り重ねました。

一つ手順を間違えると、支離滅裂な状態に陥ってしまうことは他にもよくあることです。

プラサスを7,8回以上塗り重ねたところで、バンパーの黒い下地も完全に見えなくなったので、それでプラサス塗布完了としました。

塗布下地の下に残った汚れが、後で悪さをするかどうかはその時になってみないと分かりません。

マスキングの新聞紙等をテープ諸共、ビリビリと破って外しました。

マスキングをテープも含めてすべて外し終えると、プラサスを塗布した部分がバンパーにシップ剤か大きなバンソコウを貼ったような派手な見栄えとなっていました。

時間は既に17時となって、4時間の無料時間を残り30分で超えてしまうため、慌てて帰り支度をしました。

次回は、完全に乾いたプラサスをサンドペーパーで磨いてから、とうとう最後のカラー塗装に入ります。