中古車を販売店で受領し我が家まで長い距離をドライブ

8月24日、土曜日、良く晴れた天気で、台風がやってくるというのが噓のような、青い空に入道雲が湧き立つ暑い日です。

名古屋の天気予報は、晴れのち雨、最低27度、最高34度、風速0m/s、湿度91%、我が家へ戻ってくるまでは台風の影響が無いことを願って家を出ました。

我が家を出たのは12時頃でした。

バスと電車を乗り継いで、中古車を購入した販売店へ向かいました。

電車の中で、中古車を受領するときに注意すべきことを、ネットで検索しました。

幾つかの記事がありますが、大概ありきたりのことが書いてあります。

最寄り駅に到着後、中古車を試乗した時と同様に、駅から電話をして迎えに来てもらいました。

販売店に到着すると、2組の客が若い男性営業スタッフと商談をしていました。

日曜日とあって、忙しいようです。

私も、少し離れたテーブルに座って待つと、やがていつもメールでやり取りしていた営業担当が、書類を持ってやってきました。

車検証、自賠責保険、リサイクル券、車庫証明、車両の取説、等々、正に電車の中で確認した書類そのものです。

受領書にサインして、車のキーを受領し、早速、駐車してある車両まで案内されました。

車の周りをぐるりと歩いて、目立つ傷などが増えていないか、ざっと確認して、営業担当に御礼を言って、車両に乗り込みました。

電車の中で、散々確認した事項などはまるで飛んでしまって、車両をじっくり確認する余裕もなく、営業担当との車両受領式はあっさりと終わってしまいました。

営業担当は、オフィスへ戻っていきましたが、慌てて出る必要もないので、せめてボンネットを開けてエンジン回りを一目見てから出発しようと思いました。

シートに座り、エンジンをかけてから、エンジンルーム内に異常が無いことを簡単に確認してからボンネットを閉じました。

ナビの目的地を我が家にセットし、ゆっくりと駐車場を発車しました。

途中で、ドアミラーが開いていないのに気づいて、道路端に止めて操作するも、よほど心の余裕が無かったようです。

勝手知らない土地で、ナビの示す方向に車を走らせていくと、いつの間にか高速道路のような23号線に乗りました。

電車の中で確認した通り、受領車両にはあまり燃料が入っていません。

すぐに燃料メータの残りが1目盛りになって、ナビ画面が給油をしきりに促しています。

ナビを、最寄りのガソリンスタンドへのガイドに切り替えることが簡単にできました。

流石に、7年前の中古車とはいえ、よく考えられています。

しかし、案内してくれたガソリンスタンドが、反対車線側であったため、右折してわき道に入ってから、反対車線に入る必要がありました。

ガソリンを入れてホッとしたのもつかの間、ナビが示しているとはいえ、知らない道を走るのは緊張するものです。

道路に連なる車列、青空に湧き立つ入道雲は、現役で働いていた頃以来、久しぶりに見る大パノラマです。

このところ、日が短くなっており、すぐに周囲が暗くなり始めました。

夜の7時過ぎになって、ようやく我が家へ到着しました。

今日は、シルバーパスは今日1日で2回使用、今月合計使用回数57回、マージンは24×2-57=₋9回です。