初めて中古車の試乗

7月28日、日曜日、朝、食事をしている間に、リビングは33度以上となりました。

あまりの暑さに根負けして、エアコンを入れました。

今日は、初めて中古車の試乗というものを経験しました。

中古車販売店まで、バスと電車に乗って、約2時間かかり、ちょっとした旅行気分です。

とはいうものの、名古屋市外であっても、同じ愛知県内ですから、さほど遠くというわけではありません。

使ったのはシルバーパスの範囲外もありますが、一応シルバーパスの使用回数は4回で、今月計67回、マージン28×2-67=-11回です。

今日の名古屋は、晴れのち曇り、最低28度、最高37度、風速6m/s、湿度45%、外は危険を感じるほどの暑さです。

愛知県内で、電車で行かれる範囲内であれば、どうにかなるものです。

移動中電車の中では、寝るなり、スマホを弄るなり自由気ままで楽なものです。

目的地の駅へ着いて、眩しい太陽の光と風が強いのに驚きました。

中古車販売店に電話をして迎えに来てもらいました。

車はパッと見た処、悪くありませんが、細かく見ていくと色々と出てきます。

まずはぐるりと車の周りを見せてもらいました。

摺り傷、打ち傷、等の小傷は結構ありますが、修理を要するほどの傷や凹みなどは幸い無いと判断しました。

最初に目が付いたのは、タイヤが大分摩耗していることでした。

販売店で対応してくれた人は、これでも車検は通るということでした。

タイヤサイズが225/40R18で、最近のタイヤは扁平率が40ととんでもないサイズです。

中古で済ませようと思っても、3万5千円は覚悟しないといけません。

車を売る人は、タイヤが摩耗したタイミングで売ると言われますが、正にその通りです。

そして、お決まりのバッテリーは2年前に交換と車のメンテ記録にあるので、そろそろ交換時期に差し迫っているかもしれません。

また3番目のお決まりであるブレーキパッドは、販売店で調べたら残り3mmとのことで、こちらも通常は5㎜を切ると交換を検討すると言われますから、車検には通るものの交換時期であることに変わりありません。

試乗は特にハンドルのブレ、振動、ブレーキの効き、乗り心地、いずれもこれといった不都合は見られませんでした。

アイドリングストップが起動すると、エンジンがかかる振動がありますが、これは無効にすることが出来るようです。

タイヤは扁平率が40で、気になる路面の突き上げですが、意外と普通でした。

以前ディラーの代車でコロナに扁平率が40のタイヤが装備されていた時には、金輪際御免こうむりたいと思ったほど、突き上げと振動でしたが、今回の車はそのようなことはありませんでした。

タイヤが良いのかサスペンションが良いのか分かりませんが、その両方かもしれません。

タイヤはダンロップが装備されていましたが、履き替える時には注意しないといけません。

ブレーキも急に効くようなこともなく、じわーと踏むとそれなりに効きます。

ブレーキパッドは、3mmしか残っていないという説明でしたが、まだブレーキがピーピー無く状態までにはなっていないようです。

運転している限りは、異音は気づきませんでした。

異臭も特に感じられなかったので、前オーナー時に煙草習慣、水没は無かったのではないかと思います。

雪国で登録使用され、2人のオーナー変遷があるとのことで気になった錆ですが、足回りの錆は、残念ながら、あまり確認できませんでした。

ピットもリフトもその営業所には無いとのことでした。

エンジンルームを覗くと、若干油の滲みが若干あるように感じられました。

いずれは、カムカバーのパッキン交換が必要になるかもしれません。

またエンジンルーム内で、アルミケース類が若干劣化で白くなっているような気もしました。

これは雪国の凍結防止剤の影響かもしれません。

前オーナーは車の掃除に関して横着であったのかもしれません。

エンジンルーム内の数か所には枯葉が何枚か挟まっていました。

ワイパーの近くにクルクル巻いた切粉のようなものが落ちていたのは、前オーナーが機械工場のある仕事に就いていたのでしょうか。