胃カメラ予約のため訪れた病院で予想外に今日心電図検査を受診

6月11日、火曜日、快晴、トイレに起きた時、まだ暗かったので4時頃であったのかもしれません。

寝ているといつも口が乾くのですが、珍しく乾いていませんでした。

もう一度ベッドに入り起きると7時過ぎになっていました。

今日はゴミ出しの日なので、袋を下げて外へ出ると、流石に大きな袋が2つ、網の下に入っていました。

一番端に押し込み、戻ってくると、妻がもう起き始めていました。

熱は大分下がったようですが、咳はまだ出るので、今日も一日家の中で籠城です。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低20度、最高31度、風速0m/s、湿度89%、外の日射しは強くヒリヒリする程です。

食後、午前中に、病院で胃カメラの予約をとるため、家を出ました。

運悪く、バスがバス停から発車するのを50m先から見届けてから、待てど暮らせど次のバスがやってきませんでした。

ようやく来たバスに、ホッとして乗車後は乗り換えで小走りしますが、上手くダイヤが組まれているのか、充分余裕をもって接続の電車はやってきました。

病院最寄り駅からの無料送迎車には残念ながら間に合いませんでした。

病院へは受付終了時間15分前に到着、なんとか間に合いました。

内科の窓口に受診票を出して、待つこと20分、受診室から担架ストレッチャーに乗せられた老婆が、看護婦に押されて出てきて、ぎょっとします。

点滴のチューブを腕に繋げたまま、点滴スタンドを手で押して、太った中年女性が廊下を通り過ぎていくのも、非日常の光景です。

元々、老人の患者が多い病院ですが、医療現場の生々しい現場が垣間見られます。

ようやく、名前が呼ばれて、処置室に入ると、若い男性医師で、パソコンをカチャカチャと連打しながら、問診や説明をしてくれました。

胃カメラの予定は結局、7月の定期健診の1週間前となりました。

当日は、時間が朝9時と早いので、間に合うように家を出てくるのが大変です。

せっかくの機会なので、心電図を取ることが可能かその医師に尋ねました。

私の兄弟で、心臓疾患で手術をした者がいるため、この際調べてもらおうと思い、予約をしたいという意味で尋ねたのですが、その医師はなんと今日これから心電図を取るよう、段取りしてくれました。

受診票を持って2階の指定された番号の受付に出すと、すぐに名前が呼ばれ、中へ入ることが出来ました。

心電図の検査はよく女性が担当することが多いのですが、今日は若い男性でした。

アルコールを塗り、吸盤付きの測定子を手際よく貼っていきます。

以前は、ワセリンがよく使われていた記憶がありますが、最近はアルコールだけでよいのでしょうか。

測定は瞬く間に終わり、再び内科の窓口前へ戻ってきて、待合室で待つこと15分後、処置室へ通されました。

先ほどの男性医師が、心電図の結果を診て、問題なしとのことでホッと安心しました。

思いの外時間が経過して、会計受付を済ませ、病院を後にしたのは1時半過ぎになっていました。

帰りに図書館へ寄り、返却図書を返し、予約図書を受け取った後、閑散とした館内の、既にエアコンが入って快適になった閲覧室のテーブルで、しばし最新の雑誌を読み耽りました。

なんとも、贅沢な時間で、近くに住んでいるのか、隣のテーブルで新聞を読んでいる老人が羨ましく思えます。

シルバーパスは今日6回使用、今月32回目、11×2-32=-10回のマージンですが、今までのストックが41回もあるので全く問題なしです。