ニッサン・ノートe-POWERの駆動用バッテリーの寿命と交換費用

5月12日、日曜日、起きると空は薄曇りのようで、せっかくの日曜日ですが、天気の悪い日には外へ出ていく気が起きません。

妻はテレビを視て、私は、スマホでニッサン・ノートe-POWERのレビューの良い評価を見ています。

先日は悪い評価を見て、寂しい気分になりましたが、良い評価にはそれらに対する真逆な意見もあり、なるほどと思わせます。

3気筒エンジンの喧しさは発電機が回っていると思えば、気にならないし、走り出せば、ロードノイズの方が大きいので分からなくなるという意見が多いです。

内装のチープさは、必要な機能は十分満たしているので、慣れれば気にならないし、何の変哲もない単純な造りは、無駄なく合理的で安価、交換するときにも低コストで済むはずというものです。

私が最も心配したのは、バッテリーの交換がいつ頃必要になるか、その費用はどれくらいかかるかということでしたが、2016年に発売されたので、まだそのような事態に到達したユーザーはいないようです。

ネットで調べると、駆動用バッテリーの保証は、5年か10万㎞のいずれか早く達した条件ということのようですから、設計のマージンを倍と考えてもバッテリー交換はまだ先のことになるので、現在のユーザーレビューには、バッテリー交換に関する評価は出てこないのだろうと思います。

ネットによれば、バッテリーの位置はちょうどフロントシート下のフロア下に収められており、80個のセルで構成されたリチウムイオンバッテリーを搭載しているそうです。

総電圧はEVのリーフよりもずっと少ない292Vとなっていますが、完全なEVではないことからかなり小さくなっています。

このバッテリーはフル充電になることはなく、だいたい60%から75%を満タンとして使っているようで、これはフル充電になってしまうと回生制御が果たせなくなってしまうためとのことです。

もしこの余裕が無いと、減速時に回生が入る時と入らない時が生じてしまい、フィーリングが悪くなってしまうことを防ぐためこのようにしているとのことです。

従って負担は少なく、耐久性も高いようです。

実際のところ、バッテリー関連でトラブルが生じ、それによってバッテリー交換をしたという事例はほとんどないようです。

ちなみに実費でこの駆動用のバッテリーを交換するとなると、20万円ぐらいかかるとのことです。

このバッテリーを交換する頃には、多分車自体がボロボロになっているであろうと言われています。

たとえこのバッテリーが弱っていたとしても、エンジンがかかる頻度が増えるだけで、全く走ることができなくなるということはないとのことです。

今日の名古屋は、小雨、最低18度、最高23度、風速0m/s、湿度87%、晴れても降っても丁度頃良い気温で良き季節です。