ヒトへのブタの腎臓移植後、1か月以上正常に機能

8月18日、金曜日、早朝5時はまだ少し暗さが残っていましたが、そのまま起きてしまっても良かったかもしれません。

しかし、半眼で覚醒が覚束ない状態だったので、1時間後に起きようと思い、そのままベッドに横になりました。

上手いこと、6時に目覚めて、ゴミを出し、公園へ向かって走り出しました。

公園の近くの径で、2人の中年女性がしゃがみ込み話をしていました。

近くにリードに繋いだい犬が2匹いて、私が通り過ぎると、中年女性と犬が一斉に私を見上げました。

公園の中ほどを走っている時に、いつもの男が追い抜いていきましたが、今日は黄色ではなく紺色のTシャツを着ていました。

道路を隔てて向こう側のバス停には、紺色のジャージを着たガニ股の老爺と、紺色のスーツを着たサラリーマン風の男が立って、こちらをじっとみていました。

淡々と坂を登ると、2匹の犬を連れた背の低い老婆が、両腕引かれて歩いていました。

角を曲がって行くと、さらに、大きい犬小さい犬合わせて4匹のリードを四方に広げて行き迷う中年女性がいました。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低26度、最高34度、風速1m/s、湿度69%、台風は日本海へ去ったのに風が少し強いようです。

アメリカの研究チームは、脳死状態の男性に対し、遺伝子操作を行ったブタの腎臓の移植を家族の同意を得て行ったところ、1か月以上、正常に機能し続けていると発表したそうです。

研究チームは2023年7月、脳死状態の57歳の男性に対し、拒絶反応が起こりにくいよう遺伝子操作を行ったブタの腎臓を家族の同意を得たうえで移植しました。

すると、移植したブタの腎臓は男性の体の中で働きはじめ、1か月余りたった今も、腎臓としての機能を果たしていることが確認できたということです。

研究チームによりますと、遺伝子操作を行ったブタの腎臓を人間に移植するのは今回が3度目で、正常に機能している期間としては最長とのことです。

遺伝子操作を行った動物の臓器を人間に移植する技術をめぐっては、アメリカで去年、心臓疾患の男性に対し、ブタの心臓が世界で初めて移植され、およそ2か月間生存しました。

臓器移植に関しては、ドナーを待ちながら、毎年多くの患者が命を落としていることから、まだどれだけの期間、動物の臓器移植が機能するか分かりませんが朗報と言えると思います。