観音竹の植え替えを実施

7月17日、月曜日、今日は祝日「海の日」です。

海の日は、1995年に制定されて1996年から施行された比較的新しい祝日です。

世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけだそうです。

元々は明治天皇が、7月20日に横浜港に入港して横浜御用邸伊勢山離宮へ還幸した史実から「海の記念日」と呼ばれていたそうですが、益々縁遠く感じられます。

とはいうものの、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨は立派なものです。

今日の名古屋は、晴れ、最低27℃、最高37℃、風速2m/s、湿度66%、日中の最高気温は、愛知県豊田市で午後3時20分に39.1度を観測したそうです。

よせば良いものを、この暑い最中に、我が家のアルコープで、気になっていた観音竹の植え替えを敢行しました。

単に土を入れ替えるだけですが、体中から汗が吹き出しました。

スコップを鉢の周囲に入れ、徒長した茎を持って引くと、意外と簡単に鉢の形をした根の密集した土の塊が抜けました。

朝のうちに水やりをしていましたから、土は水を含んでいて、新聞紙の上へ開けると、濡れた新聞は強度を失ってバラバラになりそうです。

しゃがんだ姿勢で、土くれの中から、底石を拾い出し、鉢に戻しました。

しばらくすると、腰が痛くなり、立ち上がると、中腰の姿勢のまま真っすぐ伸ばせません。

鉢の形をした根の密集した土の塊を手でほぐすと、ばらばらと土が落ちると同時に網目のような根もごそっと下へ落ちました。

土を根の密集から落としていくと、やがて茎の下へ伸びている根だけが残りました。

黒くなっている根はハサミで切り落としました。

土が落ちるほどに、簡単に株分けもできそうでしたが、観音竹は増やすことを目的としていないので、そのまま、元の鉢へ植えつけなおすことにしました。

新しい土を入れ、突いて、足りなくなった土は古い土を上から被せました。

ようやく終わったのが午後3時少し前でした。

シャワーを浴び、すっきりした後、しばらくリビングでエアコンで暑さを落ち着かせてから、図書館のため外出しました。