テレビの購入一つとっても中国製品の勢いに驚かされる

11月5日、土曜日、快晴、雲一つ無く薄い青色が広がっています。

午前中に、昨日出品したばかりのメルカリに購入の連絡があって、百均へ梱包材を購入するために出ました。

帰ってきてから、早々に、発送準備をして、再度外出してファミリーマートに行き、発送を完了しました。

久しぶりにどたばたとしましたが、やるべきことを済ませて一安心です。

スマホでメルカリへ発送完了通知を出して、ついでにメルカリの他のページを眺めているうちにあっという間に時間は過ぎました。

今日の名古屋は、晴れ、最低9度、最高19度、風速1.11m/s 、湿度43%、申し分の無い天気で、外へ出ざるを得ないような陽気です。

一つ済ませるとあとは、テレビの購入だけです。

今日は土曜日なので、銀行でお金を引き出そうとすると110円の手数料が掛かります。

このご時世ですから、何をするにもお金がかかるのは仕方のないことかもしれません。

貧乏人ですから、そんなに高いテレビは購入できません。

ネットを見ていると、新しい機種が出るときには古いモデルが実店舗で投げ売りされることがあるようです。

たまたま、そのタイミングで、見かけて手に入れた人はラッキーと言えるのかもしれません。

テレビの購入は、量販店よりも、ネットが安いというのは通説ですが、投げ売り価格はそれよりも2万円安いことがあるようなので、これはもう運不運の領域の話です。

もうこの数日でさっさと決めて、事を済まそうという心境ではあります。

それにしても中華製品の安さには驚きます。

海外旅行に行くとホテルのテレビは、かなり以前はすべて日本製だったようですが、数年前には韓国のサムスンやLGに変わっていました。

恐らくそれらもすべて、中国のハイセンスやTCLに駆逐されるのは時間の問題ではないかと思われます。

あらためて、なぜ中国製品が世界を席巻するのかを考えてみるときに、よく言われるのが、圧倒的な人件費の安さや物価の安さです。

何となく為替レートがおかしいと思われるような話ですが、それならば、中国よりもさらに人件費が安い、東南アジアやインド、バングラデシュ、さらにはアフリカへ製造業の中心は移っていくのかという話になります。

実際、産業がそのように移動している傾向は見られますが、社会インフラの制約もあって、単純に人件コストだけで移動していくわけではないようです。

一度富を得た者は、更に富を追い求めて、世界を彷徨っていくのかもしれません。

数十年、数百年後には、富を蓄積した巨大中華企業が世界市場を支配しているのか、それとも、インドやアフリカで世界企業が勃興して、中国企業と覇権を争っているでしょうか。

その頃には私たちの住むこの地は、かつて権勢を誇ったギリシャ、エジプト、メソポタミア文明の地のようになっているのかもしれません。