車のバンパー塗装を決行

5月19日、月曜日、妻は実家にケアマネージャーが来るので、老母の最近の認知症の症状進行について相談するために外出しました。

今日は、妹夫婦も実家に来るので、妹と老母のことについて相談したいようです。

私は、今日こそは車のバンパーの擦り傷補修の塗装を実行することにしました。

場所は、偶々見つけた、今はもう誰も住んでいない、建て替えを待つ古い5階建ての廃墟マンションの駐車場です。

街中で近くに車が1台も止まっていない場所を見つけるのは至難ですが、もしあったとしても、管理者から即刻退去を命じられる可能性があるので、そのような場所を2,3か所見つけておかないと、車弄りは成立しません。

バンパー塗装は、12時半から開始して、16時半に終了しました。

最も時間が掛かったのは、マスキングです。

車のバンパー周辺は、ヘッドライト、フォグランプ、フェンダー、タイヤ、ナンバープレート、フロントグリル、等々があり、マスキングは大変です。

最も近いフォグランプの樹脂取付部品の形状は複雑で、マスキングに最も時間が掛かりました。

本来はフロントガラスから前部ルーフ、助手席窓、助手席ドアまで覆いたかったのですが、力と気力が尽きました。

予めネットで何回も調べた通り、カラーペイントの1回目2回目は、ほんの掠れる程度の薄い塗装としました。

3回目以降も霧を振りまく程度で、ともかく垂れるのを警戒しました。

計15回以上、霧吹きのような塗装を繰り返しました。

大体色が乗ったかと思われる頃合いで、下側を覗いてみると、下面側が未塗装でした。

下面側に5回ほど霧を与えてから、クリア塗装に入りました。

方法は本塗装と変わらず、霧払いのような塗装を続けました。

時々、ボカシを振りまきながら、計18回も続けましたがあまり艶のある状態には至りませんでした。

クリア塗装はきりがないので、適当なところで打ち切りました。

塗装中は、目視しながら続けましたが、地面に水を撒いているにもかかわらず、どこからかホコリが飛んできて塗装面に付きます。

少し乾かして、キッチンペーパーで掃ってもホコリは取れませんでしたので、1週間後のコンパウンド磨きで均してしまうしかないようです。

5分おきに塗装を続けるつもりが、待ちきれず2,3分で次の塗装を続けてきましたが、大々的に垂れは認められませんでした。

しかし最後にボカシをざっと吹きかけた後に、よく見ると、右下側に小さな垂れが見つかりました。

あまり目立つ場所ではないことと、1週間後のコンパウンド磨きである程度修正できるのではないかとの期待を持っています。

塗装面を斜め方向から見ると、わずかに凸凹している面が幾つか認められました。

それは、プラサスの境界付近で、上手く研磨で均してなかったためと分かりました。

飛び石の部分も手ではすべすべ状態であったにもかかわらず、塗装が終わってみると凹凸が認められました。

塗装面は、よく見ると微妙に塗装むらがありました。

本塗装が不十分であったのか、或いはクリア塗装が均一でなかったことが原因だったのかよく分かりません。

一応、少し離れた場所から眺めたときに、それほど目立たないので良しとしました。

塗装中は、ネットで確認すると、気温は23.5度から25.0度、湿度は48%から39%へ推移していました。

明日からは気温が31度に上昇する予報もあるので、塗装条件としては、今日が限界だったかもしれません。

去年の12月にGSで縁石に気が付かずバンパーに擦り傷を作ってしまって以来、実に5か月後になってようやく塗装補修を実施しました。

名古屋の今日の予報は、曇り所により晴れ、最低17度、最高27度、風速0m/s、湿度71%、一日中曇り日でしたが、雨の不安はあったものの、日向にならなかったのは良かったかもしれません。