スバルディーラーでインプレッサの盗難警報装置の誤動作の原因調査

5月16日、金曜日、曇り、7時に起きゴミ出しをした時、空は白く一面が覆われているようでした。

インプレッサの盗難警報装置を調べてもらうために、スバルに予約した日でした。

5月5日の深夜2時半から5時すぎまで車両ホーンが断続的に鳴り響いて誤作動した時のことを思い出すと、今でも背筋が逆立つようです。

11時の予約時間、ほぼ丁度にスバルディーラーの駐車場へ着きました。

駐車場へ30代くらいの男性スタッフが迎えに来るのは、今迄の訪問と同じです。

1階の受付で対応したのは、5日に電話で応対してくれた女性でした。

盗難警報装置を調べるのと同日に6か月点検が可能かの依頼に対しては5日の電話では曖昧でしたが、今日は装置を調べることのみで、別の日にちに改めて6か月点検の予約日を取るということになりました。

いつものように、2階で待つことにしました。

2階から、インプレッサが女性の運転でピットに移動するのが見られました。

昨夜調べた、エンジンオイルの購入品価格をメモ帳に転記し終わり、展示してある、フォレスターの新車を眺めていました。

まるで、トラックのように大きな車体は、私と妻の2人だけで乗るには全く無駄のように思われました。

後席のドアを開けると、SUVであるから当然ですが、地上からのシートの高さがかなりあり、90代の義父母たちが独力でよじ登ることはまず不可能ではないかと思われました。

しかし、私の住むマンションの機械式駐車場に入らないであろう車高の高さ故、車内は流石に広く、後席は子供であれば、容易に立って着替えできるほどのスパースがあります。

大きなリアハッチドアは、わずかな手の力で、簡単に持ち上がり、閉じるときにも、ほんの少し取手に手を添え押し下げるだけで、自動で下降して最後にロック状態まで引き込みました。

至れり尽くせりの贅沢な造りで、ここまで必要かと思わせる機能が付加されていました。

2階の受付ドアから、先ほど1階で対応してくれた女性スタッフが、私の方へやってきました。

盗難警報装置を調べるために、メカニックの工数として、2千なにがしかの費用がかかるかもしれないので了承してほしいとの話でした。

私が了承すると、6か月点検の話に移りました。

6か月点検は、通常の点検内容、ブレーキの引き代や、タイヤの摩耗、バッテリーの損耗、足回りのゴムブーツの破損確認、等々になると説明がありました。

費用は5千円何某ということで、はっきりした金額の明示がありませんでした。

アイサイトのチェックは無いのかと尋ねると、1年間法定点検で、無料で行われるが、6か月点検では行われないとのことでした。

仮に、アイサイト単独の点検をするときには費用として5千円が掛かるとの話でした。

特に今のところ、アイサイトにこれと言った不具合があるわけではないので、通常の6か月点検のみとしました。

エンジンオイルの交換について聞くと、スバルでは約1万円掛かるとの話で、これは高いと思い、今回の6か月点検では、DIYで交換することにしました。

1年間点検の時に合わせてエンジンオイル交換をすると、トータル2万円と聞いて、かつてトヨタのネッツ店では7千円程度であったこと、エンジンオイル交換が無い場合は無料のこともあったことがまるで夢のようです。

スバルで1年間点検はやらない方が良さそうです。

結局、6か月点検は5月末13時に決まりました。

それからしばらくして、盗難警報装置の誤動作の調査が終わったことを女性が知らせにきました。

1階の受付へ行くと、今度は30代くらいの男性スタッフが応対してくれました。

調査の結果、盗難警報装置の誤動作の原因は不明との結論でしたが、考えられる最も濃厚な原因として、リアハッチの半ドアが挙げられていました。

リアハッチドアを閉めた時に,がたつきがあると、ONとOFFの狭間状態になることがあり、閉めた時に、確認スイッチがOKでも、何かの拍子にOFFになり、警報装置が鳴る原因になるということでした。

このがたつきは、リアハッチの防水ゴムシールが経年劣化で反発力が小さくなると発生することがあるとの話もありました。

実際に私のインプレッサのリアハッチを閉めてみると、ドアのがたつきはありませんでしたが、5日の警報装置誤作動が起きる前には、ハッチをそっと閉めることは常にやっていたので、その時に半ドアの状態があったのかもしれません。

リアハッチのがたつき確認を習慣とすることが、再発防止かもしれません。

先ほどの、フォレスターのリアハッチの高級仕様であれば、半ドアの心配はないのですが、インプレッサにはそのような贅沢仕様はありませんし、オーバースペックとも思います。

たかが荷物室のドア、開閉時に気を付ければよいだけのことです。

通常は機械式駐車場の上段に駐車しているので、盗難警報装置はOFFとし、旅行やどこかへ行った時、危ういと思われる場所に駐車するときにだけONとすることにします。

男性スタッフは警報装置誤作動について丁寧に説明してくれ、今回の調査については交換部品も無いので、費用は無料とのことで、先ほどの女性スタッフの説明とは異なりますが、有難く承っておきました。

今日の名古屋は、曇り、最低19度、最高25度、風速0m/s、湿度67%、空模様が怪しいので、車のバンパー補修は、今日はもう一度1200番2000番のペーパーで磨くのみで、塗装は近日中の晴れ日に実行することにします。