2月9日、日曜日、妻が元気にイオンと西友へ買い物へ出かけた後に、前面パネルが半開きになったままのエアコンの修理を試みました。
前面パネルをエアコン本体から外すときに、中々外れなくて、非常に脆弱な作りのプラスチック支点部が割れてしまうのではないかとハラハラしました。
何とか外してテーブルの上へ置くと、意外なことに、薄い透明プラスチックケースはバラバラになってはいませんでした。
尤も、貼り合わせた元々の割れた部分は、かろうじて繋がっているものの、割れ目の接着が外れて指で押すとぷかぷかと動きました。
割れ防止補助のため、ケースに巻いたゴムは健在で、ある程度バラバラになるのを防いでくれたのかもしれません。
しかし、そのままゴムだけでは心もとないので、ケースをグルリとインシュロップ2本で巻くことにしました。
ケースの割れ部分はやはり接着が上手くいかなかったので、見栄えは悪いですが、接着剤を外側にごってり盛ることにしました。
硬化して強度が増す接着剤ではなく、固まると柔軟性のある接着剤なので、再度の割れを防ぐことはできません。
追って、別の硬化性接着剤で対策する必要があります。
そもそも、エアコンの前面パネルが開閉する必要があるのか、もし透明幅広テープでフラップが運転中に開かないように細工したら、どのような不都合があるのかネットで調べてみました。
エアコンの全面パネルが開閉する効能は、開くことによってより空気の流入量を増やし、風量を増やすことができるというものでした。
全面パネルをテープでとめても問題ないようですが、上部からのみの吸気になるので、吐き出せる流量が減り効きが悪くなる可能性があるということでした。
空気取り入れ効率を上げて、熱交換効率と相成って省エネ性能を向上するそうです。
また風切り音の低減もあり、運転時(強風時)にパネルを閉じると煩くなるようです。
しかし、あとから販売された同型機種には、この前面パネルを開く機構を廃止しているようですので、この辺はもう少し調べる必要がありそうです。
ネットで調べると、エアコンをつけていると開いていたパネルが、エアコンを切ると1センチほど隙間が空いてしまうケースは多々あるようです。
切っている状態で隙間が空くだけで、エアコンの機能自体には問題はなく、通常どおり暖房も冷房もその他の機能は使えるとの説明でした。
そもそもこのタイプのエアコンの、前面パネルの開閉するパーツが弱く、設計ミスなのではないかとの指摘もあります。
今日の名古屋は、快晴、最低-1度、最高8度、風速1m/s、湿度58%、寒いの一言に尽きるがエアコンを動かす毎に、前面パネルが開き放しにならないかハラハラします。