12月26日、木曜日、晴れると気力が横溢して活動的になりますが、曇ると途端に消沈して鬱になります。
心は化学反応のように、物理的環境の雰囲気で、活性化が左右されるようです。
妻は今年最後の老母の通院の付き添いのため、外出、私は、インプレッサの擦り傷をタッチアップで応急処置します。
インプレッサの擦り傷補修のため、ソフト99のタッチアップペンのエアータッチを手配し、ボデーペン用の、クリア、ボカシを購入しようとしたら、メーカーの公式オンラインショップのホームページの説明では、混用はよろしくないと書かれていました。
エアータッチは、商品同士の相性等から、『ボデーペン』補修用の商品との併用では、きれいに仕上がらない、色がしっかり乗らずパテ埋め箇所がなかなか隠れない、といったことが生じる可能性があるとのことです。
そもそも、私のインプレッサの塗装色アイスシルバーG1Uは、ソフト99のホームページで検索すると「ボデーペンは作れないカラーです。」と表示されます。
ネット上、スバル塗装色G1Uをボデーペンでいくら検索しても出てこなかった理由がようやく分かりました。
エアータッチで塗装できる範囲は、はがき1枚分と書かれているので、タッチアップペンとボンベが別売されていないエアータッチを数点購入すると、通常のボデーペンよりもかなり割高になります。
これでは、インプレッサの塗装色アイスシルバーG1Uとして、通常のカラーペイント缶が、購入可能なホルツの方が割安かもしれません。
結局は、ソフト99ではなく、少し高くともホルツを選ぶべきであったかと、今にして思うとは、予めの情報収集が不十分でした。
バンパーの塗装のためには、バンパープライマーを使用した方が良いとネットで書かれていました。
バンパープライマーは、樹脂などの塗料が密着しにくい素材に塗料を密着させるための下地処理剤(「密着剤」、「シーラー」などとも呼ばれる)です。
バンパープライマーの塗膜は薄いので、ある程度厚みのある塗膜で細かい傷を埋めるためにプラサスを使用します。
補修などの目的で素材が露出するところまで研磨した場合には、バンパープライマーの上にプラサフを塗り重ねて下地処理とするのが良いとされます。
部分的に素材が露出した場所に、バンパープライマーを使わずに、プラサフだけを塗装するとプラサフがヒビ割れすることもあるそうです。
バンパーを補修するためには、実にいろいろなことが必要になるものです。
夕方まで掛かって、インプレッサの擦り傷をタッチアップで補修したら、予想通りゴテゴテの塗装になりましたが、バンパーの黒い地肌は隠れて、薄暗い場所で、2メートル離れた距離からはであれば+目立たなくなりました。