11月9日、土曜日、快晴、妻は実家の老父母の様子を見るために外出、私は買い物へ行くつもりが行きそびれて一日家に留まりました。
外出できなかった理由は、リビングの日立製エアコンが運転を停止しても可動式のフロントパネルの前面(可動パネル)が開いたままになってしまった原因を調べ、対策しようとしていたからでした。
可動パネルの開閉の構造は、右側にリンクを駆動するためのセクタギヤとピニオンがありました。
ピニオンには鉛筆の先のような凸形状のスプラインがついていて、本体側に凹形状のスプライン穴があり、カバーを閉じると接続するようになっていました。
なんとそのセクタギヤとピニオンの透明カバーが割れていました。
割れた小さな欠片が床に落ちていました。
透明カバーは、ギヤの中心軸を支えているため、駆動するときに割れた透明カバーが変形して、ピニオンが逃げてしまうことにより、稼働カバーが閉じない原因となっていました。
この透明プラスチックカバーは、見た目かなり脆弱な造りで、可動式のフロントパネルはエアコンを使う度に動作するため、いつかは壊れる程度の代物でした。
以前の東芝製エアコンが壊れた時に、日立製の容量的に1クラス上のかなりランクの高い機種を無理して購入したのですが、各部の華奢な造りにはがっかりさせられます。
割れてヒビの入った透明カバーだけ外して修理を試みようとしたのですが、どうやっても外れません。
仕方が無いので、接着剤で割れた部分を貼り付け、手で押さえないと割れた部分が開いてしまうため、応急的に輪ゴムで固定しました。
時間を置いて、接着剤で割れた部分が、ある程度閉じたら、造形用樹脂で外側を固めた方がよさそうです。
可動式のフロントパネルは、電源を一旦入れた後、すぐにリモコンの停止ボタンを押し、手で介助してなんとか閉じることが出来ました。
追って、同様の修理事例があるかネットで検索してみようと思います。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低10度、最高20度、風速0m/s、湿度75%。