インプレッサのリコールによる燃料ポンプ交換修理が完了

10月31日、木曜日、快晴、とうとう10月も今日で終わりです。

まだまだ先と思われた日も、時が経てばやはりやってくるものです。

今日は、インプレッサのリコール修理の予約日です。

こちらも、予約したときには、随分先の話と思っていましたが、意外と早くその日がやってきました。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低17度、最高21度、風速0m/s、湿度55%。

午後、スバルのディーラーへ出かける時間になりましたが、駐車場を出るのに手間取って、出る時間が少し遅くなりました。

私より後から買い物に出た妻が、エントランスに居て、駐車場出口の左右から車が来ていないか確認して、私の車を誘導してくれました。

走っている最中にも、時間は気になっていたのですが、ディーラーまであと数分の距離にある左折交差点で、車のデジタル時計は2分前を示していました。

ディーラーのエントランスから入って、少し離れた駐車場に車を停めると、前回来訪の時と同じようにスリムでスタイリッシュなモデル嬢のような背の高い女性が、私を迎えに来ました。

そのまま、エントランスの受付へ誘導されて、男性サービスアドバイザーに変わるのかと思いきや、今日はそのまま彼女が応対してくれました。

今日行うリコール部品交換について、約1時間半掛かる事と、燃料ポンプを交換するため車内にガソリン臭がしばらく残る旨、説明がありました。

ディーラーの周囲には特に店舗や見るべきものは無いので、そのまま2階の広いショールームで待つことにしました。

自動販売機の飲み物がfreeなのが嬉しいです。

前回と同様、レヴォーグが展示してあったので、ボンネットを開けて、エンジンルームをじっくり眺めました。

ラジエターが、インプレッサと異なり、アッパータンク方式となっており、古い方式ですが、こちらの方が取外しははるかに簡単そうです。

インプレッサのサイドタンク方式の利点とは一体何でしょう。

縦流れ式ラジエーター(ダウンフロー)とは読んで字のごとく、冷却液(ラジエーター液)を上から下に流すものです。「ラジエーターアッパータンク」・「ラジエーターコア」・「ラジエーターロアタンク」で構成されています。

冷却液が上部からチューブ内を通り、その後フィンを通過し冷却作業をしながら下部に落ちていく仕組みです。重力に逆らわず冷却液を縦に流す構造です。

一方、冷却液を水平に流すのが、横流れ式ラジエター(クロスフロー)です。2個のラジエーターサイドタンクとラジエーターコアで構成されております。

この横流れ式ラジエターは、縦流れ式ラジエーターに比べて効率よく冷却できるのですが、必要以上に冷却されてしまいオーバークールを招くことがあるそうです。

そのせいか、私のインプレッサは、走り出すときに、計器盤に水色の冷却液低温表示が出ることが多いです。

インプレッサで、お馴染みのエンジン上部から交換可能なオイルフィルターは、レヴォーグでは、旧来の下部からとなっているようで、こちらは残念です。

充分に時間があるため、車を見終わった後は、図書の置いてあるコーナーに移動し、車の雑誌を見ながら時間を潰しました。

それから、開放されている自動販売機からコーヒーを頂いて、デスクトップパソコンの前へ移動しました。

Mac-Appleのパソコンはスタイリッシュでデザインが優れています。

マウスの上で指をスライドさせると、画面が移動できるので使い勝手が良いです。

持ってきた小説を読みながら、ながらで連続動画ニュースを時々眺めていると、1時間半ほどで、2階受付の女性が、交換修理が終了したことを知らせにきました。

1階の窓口で、サービスアドバイザーが、燃料ポンプの交換位置は後部座席の下であったため、しばらくはガソリンの臭いが残るがやがて消えるとの説明をしてくれました。

リコール工事の履歴は車台番号で確認しているとのことで、私のインプレッサは今回で全てのリコール交換修理は完了しているとの説明でした。

帰り道はすっかり暗くなっていました。

車の調子は、心なしかアイドリングが安定し、息継ぎ現象も無く、加速が以前よりもスムーズになったような気がします。