老義父母宅で介護ヘルパーは義母が不在だったため何もせず帰ってしまった

10月30日、水曜日、快晴、風も日射しも緩やかで快適な一日です。

朝から、妻が老母に電話をしていました。

どうやら、ヘルパーとのトラブルについて話をしているようでした。

先日老母が病院に出かけ、老父が家に残っていたのですが、老母は介護認定を受けていたのでその日はヘルパーの来る日でした。

家に居た老父は、ヘルパーが訪問してきたので、掃除を頼むつもりでいたら、老母が留守だったため、ヘルパーは何もせず、帰ってしまったと言うことでした。

前提として、自宅において利用者が不在の時には、訪問介護サービスはすることができません。

もし、その時に訪問介護サービスがされても介護保険の対象にならないので、訪問介護業者には報酬が支払われません。

これは、訪問介護は単に掃除や調理などの作業を行うだけでなく、安否確認や健康チェックもあわせて行うものとされているからです。

したがって、例えばデイサービスの通所時や入院中など、どのような状況であっても利用者が自宅に不在である場合は、たとえヘルパーが作業を行ったとしても報酬算定できないということになります。

ヘルパーの訪問中に利用者から「ちょっと出かけてくるから、その間に掃除をしといて」と言われた場合も、同様の理由から利用者不在時のサービス提供時間は算定対象外となりますので、訪問介護業者は利用者にサービス提供終了後に出かけるよう促す」あるいは「その時点でサービス提供を終了する」等の対応となります。

老母の介護認定に伴う訪問介護サービスであったため、このようなことになったのですが、気の短い老父はカンカンに怒っていたようです。

前日までにキャンセルできれば無料だったのですが、当日このようになってしまったため、キャンセル料金は100%被介護者の負担となり、3千円台の利用料は支払うことになります。

妻は、なんとか老父を宥めたようですが、それでも気が納まらない様子だったようです。

ヘルパーは、メイドやお手伝いさんではありません。

ヘルパーは正に介助であって、被介護者をお手伝いする程度の補助であることを理解すべきかもしれません。

風呂の掃除を頼んでも、浴槽の掃除だけで、風呂の壁や排水口の網の髪の毛などの掃除はやってもらえません。

それも、義父の怒りの元となっていましたが、料金の定額化のため訪問宅での仕事量の均一化やフォーマット化を考慮すると仕方ない面もあり、サービスを受ける側は、そのようなものと割り切るだけしかありません。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低14度、最高23度、風速1m/s、湿度53%。

午後から今月最後のスポーツジム、ジムは今月13回目、シルバーパスは、今日は2回使用して、累計57回、マージンは、2×30-57=3回です。

今日は、サイクルマシンでトレーニングしていた時に、隣のトレッドミルの予約ボードに利用時間を間違って記入してしまい、若い男性トレーナーに注意されました。

トレッドミルを予約していた女性が気が付いて、トレーナーに確認を求めたようで、その女性には申し訳ないことをしました。

男性トレーナーが正しい予約ボードに書き直してくれたのですが、彼がサイクルマシンを何時から始めたか、私に尋ねた時に、私のレスポンスが悪く、その女性が、トレッドミルに記入された時間ではないですかと、私の代わりに答えてくれました。

まるで、看護婦のような優しくソフトな女性ですが、私は全く駄目な耄碌老人然として、恥ずかしく無様でありました。

先日、バスの中で転んだことも含めて、これはやはり老いかと、うすら寒い思いをすることになりました。