インプレッサの車検見積もりを街の整備工場でとる

10月4日、金曜日、6時半頃ゴミ出しをしたときには、ポツポツと雨が降っていました。

今日は、インプレッサの車検見積もりを街の整備工場で出してもらう日となっていました。

車を洗ったのは、先週の木曜日、きれいな状態も1週間、雨に濡れて風が吹けば、ボディも土埃にまみれます。

会社生活を送っていた頃は、毎週金曜日の夜に車を洗っていたことがありました。

定年退職後には、日常的に車を乗らなくなったので、洗車も月に1回から2回ぐらいとなりました。

見積もりの予約をしたのは、午後の1時、少し早めに家を出て、郊外にある整備工場へ10分前に着きました。

事務所は小さく、30代か40代くらいの女性が一人、狭い受付カウンターの奥の方に座っていて、パソコン入力を一生懸命やっていました。

声をかけると、別の中年女性を呼んでくれて、その女性が私の応対をしてくれました。

突然、雨がザーという音とともに激しく降ってきました。

入口のドア越しに、作業服を着た中年男性がインプレッサに乗り込むのが見えました。

工場の中へ車を移動させた様子で、それから、30分ほど、事務所に置いてある長椅子に座って待ちました。

いつもですと、近くの駅前まで出て、周辺で時間潰しをするのですが、生憎の不安定な天気で、ずぶ濡れになりたくないので、そのまま事務所の商談スペースで待つことにしました。

入口のドアの外に老爺が椅子に座って煙草を吸っていました。

いつぞや見かけた、この工場の元社長らしき老人でした。

雨を眺めながら、何を感じているのか、その横顔に遠くを見やるような眼差しがありました。

カタログラックには、トヨタ、スズキ、ダイハツのカタログが置いてありました。

流石に、スバルはここ名古屋ではマイナーで、小さな修理工場ではあまり繋がりがないのかもしれません。

50代か60代ぐらいの男性が入ってきて、若い男性の営業担当と、カローラがどうのこうのと話しをしていました。

最初は、先ほどパソコンに向かっていた中年女性と、銀行口座云々、カードが登録できない等と話しをしていたので何か支払いでトラブルがあったのかもしれません。

しばらくすると、オートクルーズを実際に試してみると言って、男性営業担当と外へ出ていきました。

外を見ると、なんとカローラとはいうもののカローラクロスで全高が1620㎜もあるSUVでした。

そのような事務所の中の様子を眺めているうちに、インプレッサの車検の見積もりが出ました。

中年女性が見積もり内容を簡単に説明してくれました。

内容はざっと見て、エアコンフィルターが省ける程度と思われ、7万円台の見積もりでした。

心配していたバッテリーは、CCA測定値の入った感熱出力紙も出してくれて、全く問題ないようでした。

ブレーキライニングや、タイヤも、車検を受けるのに支障はないようで、安心しました。

後は、来週のディラーの見積もりを待って、車検をどうするか決めたいと思っています。

対応してくれた中年女性に御礼を言って、今回の見積もりを検討の上連絡する旨を伝えました。

外へ出て、インプレッサに乗ると、土砂降りのような雨が降ってきて、路や景色が煙るような有様となりました。

今日の名古屋の予報は、小雨、最低21度、最高27度、風速1m/s、湿度88%、小雨どころか大前となりました。