中古インプレッサで初めて義父母宅まで妻とドライブ

9月3日、火曜日、早朝6時、オレンジ色を放射しながら朝日が昇り始めていました。

ゴミ出ししても、路にはまだ人の姿は無く、正に朝一番の感があります。

今日は、中古インプレッサを購入して初めて、妻を乗せて義父義母宅へ向かいます。

往復わずか20㎞ですが、私の普段の生活の中では、車を走らせる距離としては長い方です。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低24度、最高32度、風速0m/s、湿度68%、晴れるとばかり思っていたら生憎と曇ってきて、妻曰く一時雨も降る予報が出ているようです。

午後1時頃、我が家を出発して、まずはイオンへ寄り、妻の実家へ運ぶ物を購入することにしました。

義母の好きなスイカはどうかと妻に勧めると、6つ切や8つ切が無く、大玉は義母に力が無いので切れないし、義父にしても切れるかどうか分からないということで購入を諦めました。

それでは、梨やリンゴ、ブドウ、マスカット、等はどうかと勧めると、いずれも高すぎて買えないと妻が言うので断念しました。

今日運ぶ総菜などは昨日買ったとのことで、結局購入したのはペットボトルに入れた水3本でした。

色々節約している割には、水は浄水器の水ではなく、わざわざ購入したペットボトルの水を飲むという義父母の生活感はよく分かりません。

妻の中古インプレッサの初印象は中古の割にはまあまあ良いのではないかというものでした。

ダッシュボードの上などは、昨夜駐車場でアーマオイルをウエスに含ませて拭いたのですが、明るい日中の中で見ると、ウエスから落ちた白い繊維がいくつも落ちていてがっかりしました。

黒っぽい内装は汚れが目立ち易く、タオルで拭いてもあまりきれいにならないので、掃除機が必要かもしれません。

助手席も電動スイッチが装備されているのが、妻には目新しく、エアコンが運転席と助手席別々に設定できるのも車に備わったサービスとして気に入ったようです。

ヤリスハイブリッドには無かったバニティーミラーは、30年近く乗ったマークⅡには装備されていましたから、妻にとっては当たり前のものと映ったようでした。

それ以外に、助手席が快適になる装備はありませんでしたから、妻にとってはまあまあの評価となったようです。

妻が、助手席側のドア近くのダクトから冷風が出てこないと言っていましたが、すぐ下の開閉切り替えが閉まっていました。

座席が高すぎるというので、イオンの駐車場に止まった時に、電動スイッチの使い方を教えると納得していたようです。

妻はほとんど機械音痴ですので、簡単なスイッチの操作でも迷うことが多いです。

通いなれたルートをいつものように走っていくと、改めて、カーシェアで借りた、ヤリスハイブリッドやマツダCX-30 20Sとの違いが良く分かります。

中古インプレッサにもアイドルストップが装備されているのですが、停まるたびにエンジンのON OFFがあって少し煩わしいのは、マツダCX-30と同様です。

ヤリスハイブリッドもアイドルストップ機能がありますが、走り出しはモーターでしばらくしてエンジンが着火するので比較的スムーズで音や振動も気になりません。

エンジン音は、冷却時のスタート時はかなり喧しく、すぐ安定して静かになるのですが、この点でもヤリスハイブリッドはモーター発信ですから上手です。

走行中のエンジン音は、インプレッサは水平対向エンジンですから、同じ2,000㏄のマツダCX-30と比べても静かなように感じます。

装備のチープ感はありますが、走行に関しては1,500㏄でもハイブリッドの有難さを感じるシーンは多くあり、最も売れている車であることに改めて納得します。

乗り心地に関しては、コンパクトカーはいずれもゴツゴツ感があり、30年も乗っていたマークⅡの方がむしろ良かったのではないかと感じさせます。

インプレッサは、ヤリスよりもゴツゴツ感は少ないのですが、18インチホイールで扁平率40のタイヤであることからヒョコヒョコした乗り心地です。

もし安い掘り出しものがあったら、17インチホイール、或いは16インチホイールへインチダウンしてより扁平率が大きいタイヤにすると乗り心地が改善するかもしれません。

インプレッサのオーディオは三菱が装備されているらしく、ヤリスよりも音質は良いです。

まだ、オーディオ関係については調べていませんが、マークⅡで使用していたCDチェンジャーは使えないのではないかと思っています。

SDカードが使用できるので、曲はそこにすべて記憶させて呼び出す方式ではないかと考えられます。

センターアームレストは、走行中は、妻がシートを下げて、ゆったり持たれていましたが、その前に大きなカップホルダーが2つ陣取っているので使い難いです。

私や妻は走行中はカップホルダーをあまり使わないので、古いマークⅡのようにアームレストの中に仕込んでくれた方が有難かったです。

オープン形状のカップホルダーは中にゴミが溜まりやすいので廃止して、その分アームレストを延長してくれるとより快適に利用できるのではないかと思います。

カップホルダーとカードホルダーらしきものがありますが、すっぽり覆うカバーとロングアームレストがないかネットで探してみようと思います。

まだ馴染まないマイカーを走らせていると、色々と感じることやら思い付きが、次々と浮かんでくるようです。

妻の実家へ到着して、予定通り、ネット購入した中古テレアンプⅢを電話に接続しました。

今回は、電池ではなく、ACアダプターを接続しましたが、ボリュームを最少にしても音が大きいように感じます。

義父と義母に時報を繰り返し聞かせて確認しましたが、OKのようでしたので安心しました。

ボリューム最小でも受話器の音は大きいので、健常者が同じ電話を使う場合は、電話器本体の音量を最少にするか、テレアンプⅢのサイドにあるスイッチを1から7へ切り替えるか、もしくは子機を使用した方が良いかもしれません。

ともかく、義父義母が安心して電話に出られるようになれば、大成功です。

妻が、老父母に、スマホで撮った中古のインプレッサの写真を見せて説明していました。

最近、義母が何に対しても興味が薄れてフレイル気味ですが、90代の2人にとって、話しかけは、何にも勝る御馳走です。

義父母宅を4時過ぎに辞した時には、外は生憎と小雨がぱらつきました。

車を洗って外を走ると、必ずと言ってよいほど雨が降ります。

今日は、土砂降りにならなかっただけでも運が良かったというべきです。