台風10号がやってくる前に、久々のマイカーを洗車

8月28日、水曜日、晴れたり曇ったりの不安定な日です。

台風10号は、まだ奄美大島の近辺にあり、これから先が不安定な状態のようです。

当初は、真直ぐこの中部地方へ上陸する進路予測でしたが、大分西方向にずれて、今は九州南端に在り、上陸後、急カーブして日本列島を縦断する予測が報道されています。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低25度、最高31度、風速0m/s、湿度82%、雨が降らないなら洗車に行こうか、それとも図書館へ期限図書を返却にいくか、迷うところです。

車がパールホワイトからグレーメタリックになったため、車のカーワックスを買い替える必要があるかと思っていましたが、使い残ってしまったパールホワイト用ワックスが勿体ないので、グレーメタリックの車に使用しても大丈夫か調べてみました。

元もとパールホワイトは、メタリックホワイトのようなものです。

メタリックカラーで使用するアルミ片の代わりに人口マイカなどを使用して、キラキラ輝きを出しているので、艶を出すためにクリアー層を設けて塗装を保護しているのは、グレーメタリックと変わりません。

従って、パールホワイト用ワックスをグレーメタリックに使用しても問題ないようです。

但し、ソリッドホワイト用ワックスは、水垢などを除去し易くするため粗い研磨剤(コンパウンド剤)を含んでいる場合が多いので、クリアー層のあるメタリック塗装に使用すると、ふき取りウエスによる細かい擦過傷が目立ちやすくなります。

午後、時々青空が雲間から出て日が射したので、洗車する気になりました。ついでに図書館へ車を使って、期限の来た図書を返却するため走らすことにしました。

バスを使えばシルバーパスが使えるにもかかわらず、図書館へ、車を走らせたのは1年ぶりのことかもしれません。

なんとなく、リッチな気分ではありますが、会社生活を送っていた頃は、図書館へ車を走らすのは通常のことでした。

図書館へ用事を済ませた後、少し離れた隣接の市にある、よく使う洗車場へ向かいました。

ほとんど郊外の平日の 洗車場はガラガラです。

年配の白髪頭の男が、大きなSUVを洗車していました。

インプレッサを真ん中の洗車スペースに停め、ボンネットを開けてエンジン回りを眺めました。

アルミケースに白錆が出ているように見えたため、持ってきた細いブラシで表面を擦ってみたら、粉のように飛んで白錆のように見えたものが消えて痕はほとんど分からなくなりました。

これは、しめたとばかりに他の場所も同じように擦ってみると、同様に粉のように飛んで散りました。

どうしても、手が届かないところは、今日は無理せず後日ゆっくり方法を考えることにしました。

むやみやたらと、エンジンルーム内を高圧洗車すると、電装品に水が入って故障の原因になりますが、無謀にも擦ったアルミケースに向けて、高圧水を噴射してみました。

過ぎたるは及ばざるが如し、ですが、早々に止めて、残った時間、車のボディ、タイヤホイールハウス、ボディ下面をざっと流しました。

後日、時間のある時に、必要な箇所を念入りに高圧洗車しようと思います。

エンジンルーム内を濡れたウエスを絞って、簡単に拭きました。

少し拭いただけで、見栄えが格段に良くなります。

ボディの方も簡単に拭き上げ、ワックスをかけることにしました。

パールホワイト用ワックスしかありませんが、グレイメタリックに使用してもOKということでしたから、心置きなくと言いたいところですが、缶の蓋を開けたら、殆ど残っていませんでした。

斑になっても構わないと思いながら、カスカス状態で、車体全体を何とか塗り終わると、もう夕日が傾き始めていました。

体中から、汗が噴き出していました。

暗くなり始めるのと競争で、タオルを使ってワックスの拭き取りを始めました。

タオルで、かなりゴシゴシやらないと、ワックスが完全に拭き取ることができないので時間が掛かります。

次第に周囲が暗くなるに合わせて、拭き取りが、段々雑になります。

終わった時には6時20分を過ぎ、洗車場前の道路を走る車はライトを点灯していました。

疲労困憊して、車の荷室に雑然と散らばった拭き取りタオルはそのままにして、家路に就くことにしました。