8月22日、木曜日、朝から晴れて、5時頃少し暗く感じられましたが、窓を開けて回りました。
リビングの室温は30度で、昨夜は相変わらずの熱帯夜でした。
お盆も過ぎて、8月も既に後半となり、否応なしに時が押し流されていきます。
今日の名古屋の天気は、曇り所により晴れ、、最低28度、最高35度、風速1m/s、湿度76%、外へ出るともわっとした熱気に包まれました。
今日は、妻とともに、昨日ネットで検索して電話連絡をとった、名古屋福地用具プラザで、電話音量増幅器、テレアンプⅢを借りるために出かけました。
場所は昭和区の地下鉄御器所駅から数分、マツモトキヨシが目印のビルの3階です。
名古屋福地用具プラザは、名古屋市のホームページで介護関係のアクセスページとして紹介されています。
エスカレータで登ると、かなり広いスペースに介護用品がずらりと展示されています。
名古屋市は流石に大都市で、このような介護用品スペースが提供されていることに感謝すべきかもしれません。
女性のスタッフが数人立ち働いており、昨日電話で依頼した件を伝えると、懇切丁寧に対応してくれました。
テレアンプⅢはデモ用貸出品ではなく、わずか1点しかない展示品を1週間無料貸し出しをしてくれました。
残念ながら、ACアダプターは付属せず、電池のみだったので、消耗が心配でしたが、展示してある電話に接続して試したところ、問題なく機能して、電源スイッチは無く15秒後に自動的に電源が切れました。
テレアンプⅢの仕様は下記のようなものでした。
相手の声を最大 45dB(ブースト時)まで増幅することが出来ます。
電話の受話音程(300Hz~3,000Hz)をより明瞭に聞くことが出来るように4段階で音程調整が出来ます。これにより相手の話声を明瞭にし、「チェ」や「シェ」などがより聞き分けやすくなります。
1:低音域 (600Hz)
2:通常 (300~3000Hz)
3:中高音域 (2000Hz)
4:高音域 (2500Hz)
2辺りが良く聞き取れるようですが、一番聞き易いレベルで使用して下さいとのことです。
音合わせは音量(ボリューム)ではなくまず音程調整から行い、最も聞き易いところを選んでから音量を調整するよが良いようです。
ブーストボタンを押している間は凡そ15dBの音量増幅効果が得られ、相手の声がより鮮明に聞こる仕様になっています。
唯、このボタンを押している間は、話し手の声は小さく相手に届くので話す時はボタンを離す必要があります。
音量増幅機能内蔵電話機に更に本機を接続することが出来ます。
その場合音量増幅効果はありますが、音質が落ちたり、ハウリングを起こしたりする可能性があります。
軽度~中等度の難聴の人に適するようです。
調整ダイヤルにより国内の殆どのメーカーの電話機に適合するとしています。 調整ダイヤルは7つの切り替えが出来ます。配線切り替えスイッチは1~6まであり殆どの電話機では、「1」が適合します。
「7」に合わせると、本機器が電話機に接続されていないのと同じ状態となり、音量は増幅されません。相手の声が聞こえなかったり、雑音が入ったりする場合は、7に合わせると通常の電話機として使用可能です。
電話機の近くに蛍光灯やモーター類(パソコン、冷蔵庫等)がある場合はこれらの電気製品からの電波の影響を受ける場合があるので電波発生源から離して設置するように勧めています。
テレアンプⅢを妻の実家へ運び、キッチンルームに設置してある電話に繋ぐと、雑音も無く問題なく機能しました。
義父に電話で、天気予報を聞かせながら音程調整をしましたが、意外なことに2でOKでした。
義母については、義父ほど聴こえが悪くないので、義父の調整のままとしました。
妻がベランダから携帯で電話し、義父と義母に交互に受話器を取らせて、音量調整をやってもらいましたが頗る良好でした。
帰宅後、義母から妻は電話がありましたが、よく聞こえているようで、再度妻がテレアンプⅢの調整方法を簡単に説明していました。
シルバーパスは今日1日で8回使用、今月合計使用回数55回、マージンは22×2-55=₋11回です。