妻の日傘を修理

7月25日、木曜日、梅雨明けしたにもかかわらず、空模様が不安定になっています。

義父母のコロナ感染以来、久しぶりに、妻が実家へ出かけていきました。

90代の高齢ともなると、相談するケアマネージャーがいますので、今日は妻の妹とともに、義母義父の介護サービスについて、色々と話しをするために出かけていきました。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低26度、最高34度、風速0m/s、湿度91%、ほとんど1日エアコンを入れ放しです。

今日は、妻に頼まれた壊れた日傘の修理を試みるために、午後の2時ごろまで時間を費やしました。

壊れた日傘をよく見ると、傘を張るための骨のジョイント部分が壊れて、骨が完全に外れていました。

ジョイント部分はプラスチック製で、二股状の片方が割れて消失し、もう片方が残っていました。

骨とはカシメピンで繋がっていましたが、ピンが骨の方の金属製ジョイントの穴にかろうじて残ってしました。

昨日、残っていた片割れジョイントと骨をピンで再度繋げてペンチでカシメましたが、ピンが損耗していてすぐに外れてしまったようです。

細いカシメピンの代わりに、細いねじを引き出しをひっくり返して探してみました。

丁度よいねじはありませんでしたが、今は使わなくなってしまった古いコンパスの針を止めるねじが使えそうでした。

見栄えは悪いですが、傘の内側で誰かに見せるわけではありませんから、ピンの代わりにそのねじを骨とジョイントの片方残った穴部分に通して、コンパスについていたローレットナットをダブルで固定しました。

良さそうに思えましたが、2,3回傘の閉じ開きを繰り返したら、ぱきっと音がして、骨が外れました。

プラスチックジョイントに無理な力が掛かって、ジョイントの残っていた片割れが割れて外れました。

万事休すです。

もう、骨とジョイントを繋ぐことはできなくなりました。

仕方がないので、骨が外れてブラブラした状態で、傘を開き閉じを繰り返してみました。

すると、貼るための骨が無くなっても、指で本骨を押してやると、ピンと張って、外からは張骨が外れていることは分かりません。

張骨はジョイント部分で繋がっていさえすれば、ジョイントピンで繋がっている必要はないのではないかと思われました。

針と糸を使って、割れたジョイント部分に張骨の方の穴を利用して、グルグル巻きに繋いでみました。

糸の柔軟性もあって、開き閉じを数回繰り返しても上手く繋がって、見た目きちんと機能しているように思えました。

妻が帰ってきて、数回開き閉じを試し、あまりスムーズではないと言いながらも、なんとかゆっくり開いて使えそうなので、近場へ買い物へ行くときに使うそうです。

後で、ネットを調べたら、なんと傘の修理キットが売っているようです。

アマゾン等のネット通販の幾つかで、見られましたし、百均のキャンドウでも売っているそうです。

妻の日傘の、今回黒糸で無理やり繋いだ部分の、隣接ジョイント部分も割れて外れそうなので、修理キットを購入しておいても無駄にはならないような気がします。

夕方、買い物へ出かけたので、今日はシルバーパスを2回使用、今月計59回、マージン25×2-59=-9回です。