7月2日、火曜日、朝7時半過ぎに妻に起こされました。
着替えて、歯を磨き、顔を洗ってから、ゴミを出す日だったので、エレベータに乗って下へ降りると、別の階の奥さんとすれ違い、一応朝の挨拶、挨拶の前に感嘆詞が入ってしまったのだけが余計でした。
網の下は幾つかのゴミ袋が鎮座、ゴミ袋に書いてあるように、皆きちんと8時前までに出しています。
戻ってくると、水筒が容易してあって、妻は抜かりがありませんが、私は持っていくものをもう一度確認、後で気が付いたら、毎朝の血圧測定をするのをうっかり忘れていました。
そのまま、いつものバッグを肩にかけて、家をでました。
このような、早い時間にバスに乗ることはほとんどありませんでしたが、バス停に長蛇の列で驚きました。
1台やり過ごして、満員のバスに無理やり乗り込みました。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低23度、最高30度、風速0m/s、湿度94%、朝は曇っていましたが、家を出る頃には次第に天気が回復しました。
病院には、予約時間ギリギリに間に合いました。
胃カメラは毎年受診しているのですが、知らず知らずの内に緊張しているようで、窓口や応対してくれる女性事務員、看護婦に対する応答も言葉少なくなりがちでぶっきら棒に思われたかもしれません。
胃カメラの受付窓口の廊下の椅子には、5、6名の中高年の男性が順番を待っていました。
待つこと十数分、名前を呼ばれて、中へ入り、胃をきれいにすると言われた飲み薬、喉にスプレー式の麻酔、手順は去年と同じです。
処置室に入ると、若い医師が待っていました。
胃カメラを操作する医師は、毎回異なり、前々回は確か珍しくも女医さんでした。
台の上に横になって、少し足を曲げて、横寝の状態になると、口にマウスピースを嵌められました。
目を閉じていると、口から喉を通るときに一番痛みを感じました。
後はファイバーが入っていくのが感じられます。
食堂を通って、胃の辺りで何かが動いているのを感じてから、更に十二指腸へ降りていきますが、どこまで調べられるのかは分かりません。
胃カメラが入っている間、看護婦さんの優しい声かけと、背中を優しく擦ってくれるのが嬉しいのですが、まるで小さな子供になったようです。
しばらく、カメラはお腹の中で動き回り、男性医師の声かけで終了、ファイバースコープはスルスルと抜けていきました。
終わってから、大きなパソコンモニターに映ったわが胃の内部を見ながら、医師が説明してくれました。
説明は萎縮はあるが、去年と大きく変わらずというものでした。
ポリープやガンが見つかったということも無く、今年の胃内視鏡検査は無事に終わりました。
医師に御礼を言ってから、処置室を出てきた時には、心底安堵しました。
シルバーパスは今日4回、今月計6回、マージン2×2-6=-2回です。