義父が発熱して悪寒があるため病院の救急受入窓口へ

6月22日、土曜日、朝から曇っていましたが、一見いつもの土曜日がはじまっていました。

今日は午後から、ジムに行くつもりでいましたが、電話が鳴り響き、義母からでした。

妻は、歯医者の予約があって留守でしたので、折り返し妻から連絡する旨伝えて受話器を下ろしました。

ものの10分も経たぬうちに妻が帰ってきて、実家に電話を入れると、昨日病院へ行った義父の調子が悪く発熱して、朝も悪寒がしたとのことでした。

土曜日であるので、病院は休みでしたが、妻が近くの馴染みの病院の救急受入へ電話をして義父の症状を伝えましたが、今日の当直医では対応できないとの返事でした。

結局、昨日義父が行った病院の救急受入窓口へ、何度電話をしても全く繋がりませんでした。

まずは、妻の実家へ、バスと電車を使って行くことにしました。

このようなときに、カーシェアは空いていないので全く使えません。

妻の実家へ着いてみると、義母も若干熱があるとのことでしたが、それほど辛い状態ではなさそうだったので、妻と私、義父の3人でタクシーを使って病院の救急窓口へ直接行くことにしました。

タクシーの運転手は、若く痩せて、随分と愛想のよい優男でした。

妻と、義父を後席に乗せて、私は何年振りか、否何十年ぶりか、車の助手席に座って名古屋高速や、名古屋の中心街の路上駐車の多い雑多な景色を眺めて病院へ向かいました。

トヨタ製ジャパンタクシーは、中は十分すぎる快適な広さ、カポカポと小気味よいサスペンションの乗り心地、1.54Lハイブリッドであるそうなエンジンの静粛性は申し分ありません。

病院へ着いて、救急窓口の場所が分からなくて迷いましたが、妻が見つけて院内へ入ることができました。

救急窓口で妻が説明し、受診票を持って待合室まで行くとガランとして受付カウンターの中の向こう側で数人の看護婦と白衣の当直医らしい姿が見えました。

再度、妻が義父の症状を説明してから、体温と血圧を測り、診察室へ義父だけが通されました。

最初にインフルエンザとコロナウィルス感染の検査が行われ陰性でした。

次に血液検査、エコー、CT検査を受け、肝臓について調べられました。

この間数時間、待合室で妻と待っていると、歩行器を押して老婆が一人でやってきたり、救急車で来たという家族4人連れの老婆が看護婦の問診を受け、一見元気そうな中年夫婦2人がベンチシートでじっと待っていました。

妻と私が、処置室へ通されると、義父はベッドに横になり、点滴を受けていました。

黒い医務服を着た若い女性医師が、義父の検査結果を説明してくれました。

今のところ、検査結果に正常値、異常値いずれもあるが、義父の意識もしっかりしており、憔悴しきっているわけではなく現状程度の発熱であれば心配はないとのことでした。

但し、肝臓にウィルスが入ったか否かについては、もう一度血液を採取して検査結果は数日後電話連絡をするとのことでした。

それから、一旦処置室から出て、義父が出てくるのを待ちましたが、1時間ほど待ちました。

結局、タクシーで義父を送り届け、妻が義母に今日の結果を説明し、電車とバスで我が家へ帰ってきたのは夜10時半を回っていました。

今日の名古屋は小雨、最低22度、最高28度、風速0m/s、湿度90%、東海地方も昨日梅雨入りしたようです。

シルバーパスは今日5回使用、今月59回目、22×2-59=-15回のマージンです。