劇症型溶連菌の罹患者が急増している

5月27日、月曜日、朝から小雨が降って、少し涼しく感じる一日です。

妻が歯医者へ行って、戻ってきましたが、数日前より腫れがひいたとはいえ、まだ痛い様子です。

根管治療は、時間がかかりそうで、終わるまで中々気が抜けないようです。

私も歯の点検は年に数回は行った方が良いと思いつつ、せいぜい1回のみです。

痛くならないと、行く気にならない歯医者ですが、痛くなった時には手遅れで治療に時間が掛かるのは仕方がないことかもしれません。

今日の名古屋は、曇り、最低20度、最高23度、風速1m/s、湿度89%、少し涼しいながらも過ごしやすい範ちゅうです。

劇症型溶連菌の罹患者が急増しているようです。

「劇症型」は、短時間で急速に増殖し、数時間で手足の壊死が進み、致死率が39%にのぼることから「人食いバクテリア」とも呼ばれます。

傷口から菌が入り込んで劇症型に至ると言われ、傷ができた時には患部を清潔に保つ、そして今までにない体の痛みがある症状が出た時には、できるだけ速やかに病院を受診することが肝要です。

感染経路が半分は不明を言われながらも、その半分の経路が、報道などで公開されない不可解な疾患でもあります。

どのような注意がすればよいのかに対して、溶連菌にも、手洗い・うがい・消毒といった基本的な感染対策が有効と言われます。

実際には、感染経路は、手足のなどの切り傷から感染してしまうということのようです。

手は洗いますが、足はなかなか洗わないので、足の切り傷からは入りやすいとのことです。

傷口から感染した場合、傷口に赤みや腫れが出た後、発熱や悪寒などの全身症状がでます。

その後、皮膚や筋肉周辺の組織の壊死が始まり、最悪の場合、敗血症などで死亡するということです。

感染してから、1時間に数センチのスピードで壊死が広がるということで、入院するまでに進行してしまうという事もあるそうです。

予防法は「けがをしたらすぐ消毒」「傷口にばんそうこう」です、

「手足に赤みを持った痛みがある」「傷口が化膿して熱を持っている」全身に発熱や悪寒が出たら救急を呼んで、抗生物質を投与してもらうと効果が期待できるとのことです。

腫れていて熱感がある、さらに化膿した場合には、そこに細菌がいるということですから、抗生物質を飲んだ方がよいという事にはなります。