確定申告書類を提出するために税務署へ出かけた

2月9日、金曜日、辛うじて7時台に起きて、ゴミ出し、すでに一つだけゴミ袋が出ていました。

定期的にゴミをきちんと出して、家の中にゴミが無くなるのは気持ちの良いものです。

眩しい朝の光に照らされるリビング、妻がすでに起きていて、食事の支度をしていました。

午前中の早い時間に、妻は実家の母親のコロナワクチン接種に付き添うため、外出しました。

私は確定申告書類を税務署へ提出するため、午後から家を出る予定です。

今日の名古屋は、快晴、最低1度、最高11度、風速0m/s、湿度83%、かつて会社生活を送っていた頃はほとんど見ることのなかった平日の昼日中の街を、今は日常の風景として歩き回っていることが不思議に思えます。

今日は、シルバーパスは、11回+5回=16回、9×2-16=2回マージン、1月ストック12回となります。

税務署へ向かう道は、年に一度だけ、辿る路です。

かつては、車でよく通ったこともある道を、行き交う中学生達のさんざめきを感じながら歩いて行きます。

駅から約20分ぐらい、古くから住んでいると思われる住宅地を抜けていくと、税務署の建物が見えました。

例年、入口に案内の男性署員の姿が見えましたが、今年はいませんでした。

そのまま、左手に入っていくと、少し狭い待合室のような場所があって、対面に窓口が並んでいました。

去年は、税務相談に来ている人が何人かいましたが、午前中に受付が終わったのか、がらんとしていました。

窓口も空いていて、確定申告の還付金申請の書類を提出に来た旨を、窓口の若い男性に伝えると、すぐに対応してくれました。

提出の添付書類が、去年不要であったものが、今年は必要と言われて、この辺は対応する署員によって異なるようです。

日付印の押された控えを受領して、提出は無事終わりました。

安堵して、税務署を後にすると、学校は、もう終わったのか、小学生ぐらいの小さな子供達が8人ほど、わいわい騒めきながらこちらへ歩いてきました。

古い戸建ての連なる途中に、40年ぐらい経ったかと思われる4階建てのアパートがあり、細い路の向こう側には10階建ての瀟洒なマンションが建っていました。

通りへ出ると、狭い片側1車線の道を挟んで、両側に、喫茶店、交番、不動産屋、飲み屋が軒を連ねて立ち並び、日本中どこにでも見られる昭和を彷彿とさせる街並みのようでした。