スマホの膨張したバッテリーを交換

11月3日、金曜日、6時少し前にトイレのため起きた時は、まだ夜の内でした。

次に目覚めたのが7時過ぎ、慌てて起きて、着替えてゴミ袋を下げて外へ出ました。

走ろうかそれとも歩こうかあるいは止めようかと迷いましたが、あと少ししたら、ちびっこ達が隊列を組んでやって来るでしょうし、出勤の勤め人達もどっと出てきます。

結局、今日も走ることなく、戻っていきました。

すっかり馴染んだと思っていた公園周回ジョッギングも一旦止むと、再開は何やかやと理由をつけてサボる方向に振れます

今日の名古屋は、快晴、最低14度、最高26度、風速0m/s、湿度74%、暖かいというよりは、昼時少し暑ささえ感じます。

昼過ぎ、妻は裁縫の何やらを買いに出かけ、私は予定通り、昨日届いたスマホのバッテリを交換することにしました。

新聞を広げその上にタオルを敷いて、スマホをケースから外し作業に掛かりました。

ハードケースから外すのは使わなくなった古いテレフォンカードような薄いカードがあると簡単です。

隙間に入れてぐるりと通せば、ケースもスマホも傷つけることなくパコンと外れます。

スマホを外した途端に、ケースの強制が解かれて、スマホのバックカバーが本体から外れてぷっくりと膨らんでいました。

バックカバーは本体と外周の細い2㎜幅程度の両面テープだけで付いており、ねじなどは使っていません。

しかし、バッテリーとバックカバーも強烈な粘着性のテープで接着されていますから、これを外すのが大変です。

かつて、中華製のスマホ画廊面テープで組まれているという記事を見た時に、なんと雑な造りをしているのかと思ったものですが、2015年製のSONY Xperia Z5 Premiumも同じで少々失望したものです。

バックカバーは薄いガラス製ですから、バッテリーから引き剥がす時に気を使います。

amazonで、スマホのバックカバーだけが多く販売されているのを見て奇妙に思ったものですが、この作業を体験して納得しました。

バッテリーはリチウムイオン電池で膨張した袋状のケースに穴を空けたらとても危険です。

古いテレフォンカードで、ドライヤを使いながゆっくり引き剝がしていきました。

ようやくバックカバーを外して、スマホの中身全体が見られる状態になりました。

中身は、バッテリーの占有面積が広く、燃料が内部の殆どを占める航空機やロケットと同じです。

しばらくスマホの中身を眺めた後、今度はバッテリーをスマホから引き剥がす作業に入りました。

バッテリーは、本体にやはり接着力の強い両面テープで張り付けられていますが、テープの端を引っ張って容易に分離できると書いてありましたが、これは簡単に途中で切れてしまいました。

ドライヤとカードを使って奮闘し、分離にかなりの時間を要しました。

取り外したバッテリーはぶよぶよに膨張していました。

新しいバッテリーは残念ながら中華製です。

端子がオリジナルよりも少し長目で、端子を繋げてからバッテリーを入れようとすると上手く入らず、バッテリーを先に入れると、端子が上手く繋がらないという有様でした。

バッテリー下面に小さな隔壁用のプラスチックプレートがやはり両面テープで付いていましたが、これを外すとなんとか入りました。

PCのネット動画で、バッテリー交換の方法を再度確認しましたが、この隔壁用のプレートはバッテリー取り外し時、簡単に外れていましたが、両面テープを張って元のように戻し、バッテリーは難無く入っていました。

私も外したままは気持ち悪いので、ネット動画のように元へ戻し、バッテリーの接続端子を手で押さえたまま、無理やりバッテリーを押し込むと端子の長い部分が無理やりU字型に折り曲げられたようでした。

下手をすると断線するかもしれない禁手ですが、バッテリーは本体に一部残った接着テープの粘着でその場所に収まっているように見えました。

断線していないかを確認するために、スマホの電源を入れてみました。

幸い、上手くいつもの見慣れた画面が出てきました。

そのまま、バックカバーを取り付けることにしました。

また、いつ何時中華製のバッテリーが故障するかもしれないので、バッテリーとバックカバーの両面テープは貼らないことにしました。

バッテリーを購入するときに付属していた、型紙のようなシールをバックカバー側に貼りました。

別のネット動画では、スマホ本体側にシールを貼っていましたが、型紙シートを位置決めし難いと思われたのでそのようにしました。

丁度、この時に妻が外出から帰ってきて、お茶の支度を始めました。

両面シール付きのバックカバーを注意深く、スマホ本体に貼り付けました。

その後、洗濯用ピンチで隙間なくスマホを挟み込み、しばらく放置することにしました。

3時間後、夕食後にピンチを外すと、上手く貼り付いているようでした。

50%ぐらいの充電量があったので、自動で電源が落ちる0%まで使い切ってから、100%まで充電することにしました。

後は、当たり外れがあると言われる中華製バッテリーがどれだけ持つかです。