9月10日、土曜日、一日家にいても、色々なことができるということは無いということは前々から分かっていました。
最近は妻から、少しは体を動かしたかと言われる始末です。
スーパーやドラッグストアでの買い物を口実に、よく買い物に出かける妻ですから、帰ってきて、夫の位置が変わっていないと、そのような小言の一つも言いたくなるのはよく分かります。
体は動いてなくても、頭の中は激しく動いているから良いのだというのは、全く詭弁で妻を納得させることはできません。
名古屋の天気は、曇り所に余栄晴れ、最低24度、最高31度、風速1m/s、湿度66%、もっと歳をとって動けなくなったら、毎日窓から外を眺めるしかなくなるのだろうが、まだ動ける今からこれでは先が思いやられます。
昨日から、洗面台下の一番奥から探し出した、少し良い5枚刃レザーを使いはじめました。
刃が1枚だけでも、チクチクするのに、5枚もあったら顔中傷だらけ、とはならないのだそうで、かえってカミソリ負けしにくいというので、恐る恐るシェービングしてみました。
カミソリは古くからあるひげそりの道具ですから、カミソリ負けし難い方法ないしは、おすすめの流儀なども、多数ネットで紹介されています。
よく言われることですが、カミソリを強く押し当てない、同じ箇所を何度も往復させないというのは、分かっているつもりでもついやってしまうことです。
そして、当たり前にやっている逆剃りがカミソリ負けをする最も大きな要因と言われると、あらためて髭が少々残っても止めてみようという気になります。
カミソリは目詰まりし易いので、1から3ストロークに一回は、刃を水で洗い流しながら髭剃りをした方が良いそうですが、流水を使うとこれは水が勿体ないような気がします。
髭剃りは起床後15分から20分後に行うのが良いそうで、理由は起床後は顔にむくみがあるからだそうです。
髭剃り前に顔を濡らしておくことと、シェービング剤は摩擦抵抗を減らすために多少多めが良いというのも、なるほどと思います。
電動シェーバーと比較して、一種儀式めいた話もありますが、かなり芸が細かいのは、古くから延々と使われてきた道具に対する知恵を感じさせます。