覚えきれなくなった沢山のパスワードをパスワード管理ツールに保管したらどうかと考えた

いつの間にか1日がずれていることがあります。おやっと不審を抱き次の瞬間驚き、どうしてという言葉がグルグル回ることになります。

一体昨日が、どのような一日であったかを思い出すのに、一瞬時間を要するようになり、いわんや2日前、3日前さらには1週間前ははるか記憶の彼方となります。

名古屋の今日の天気は、小雨、最低19度、最高24度、風速0.83m/s、湿度88%、梅雨らしい空模様になってきました。

最近、ネットで使っているパスワードが多くなって、当然覚えきれなくて、紙に出力して保管しているのですが、それも物騒なので、パスワード管理ツールを利用したらどうかと考えてみました。

パスワード管理ツールとは別名パスワードマネージャーとも呼ばれ、読んで字のごとく、IDやパスワードを記憶・管理するソフトウェアやサービスで、有料版と無料版があります。

パスワードはクラウド、すなわち管理会社のサーバーに保管されます。

無料版は広告が表示されて、運営会社の運用コストを賄っているようです。

パスワードを管理するだけではなくて、強度の高い、桁数が多くランダムなパスワードを生成してくれる機能もあるそうで、試しに使ってみようかという気になります。

使うときには、マスターパスワードでアクセスして、アプリケーションごとにIDとパスワードを自動入力が可能なようで、表示させて、わざわざ長いパスワードを手入力するわけでは無いようです。

但し、このマスターパスワードを不審者に見破られてしまうと、登録しているパスワードがことごとく見られて悪用される恐れがあります。

そのため、このマスターパスワードは、絶対に見破られない英数大小文字を含んだ文字数の長いパスワードにする必要があります。

問題ははこの長くて複雑な文字列のマスターパスワードを、記憶力の弱い私が果たして覚えられるかどうかです。

そのような心配の向きのために、二段階認証・ワンタイムパスワードの発行機能、指紋認証などの生体認証に対応しているパスワード管理ツールもあるようです。

尤も、世界中に蔓延するハッカー犯罪の現状を思うと、犯罪者がパスワードマネージャーを管理する会社のセキュリティーの壁を突破して、サーバーに保管されたパスワードが漏洩する心配が皆無ではありません。