今日は少し遅く起きました。
遅いといっても、以前良く起きていた時間です。
いつもより、時計の針が回った時間で、血圧を測りました。
心拍が70前後ありましたが、しばらく置いて測ったら60台に落ち、やがていつものレベルに落ち着きました。
母親が、いつも血圧が高くて、結局、最期は脳溢血で亡くなりましたから、母親に似ていると言われる私は、毎日朝と夜に2回血圧を測り記録をエクセルで保存しています。
母親は65歳で亡くなりましたから、私は既に母親より5歳も長生きしています。
いつも、親よりは長く生きられないだろうという、漠然とした確信を抱いてきましたが、それはもろくも崩れ去り、今は兄弟のうち、頭から順繰りに逝くことになるのだろうと、何の根拠もなく思うようになりました。
それまでは,飛んだり、跳ねたり、何をするのも自由です。
今日の名古屋は、快晴、最低8度、最高19度、風速0.56m/s、湿度75%、晴れ間が続いているのは嬉しいことですが、水ガメの水位が随分と下がってきていて、かつての遺跡が現れたそうです。
午後から、妻の年金を繰り下げするかの判断をするために、妻とともに再び年金相談センターを訪れました。
今日も、前回と同じ中年の女性が、色々と教えてくれました。
年金の繰り下げは、日本年金機構から送られてきたハガキで、返事を出すことになっています。
その際、老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金のいずれか、或いは両方とも繰り下げするかを選択して、マスキングシールを貼って返信します。
年金相談センターでは、このハガキを受け取ってくれないようです。
返信するハガキには切手を貼って送り返さないといけません。
このハガキに何年繰り下げするか記入する欄がなかったので、応対してくれた窓口の中年女性に質問してみました。
繰り下げするときは、必ず1年は待たないと中止はできません。
1年過ぎると、あとは75歳まで自分の好きな時に中止することができます。
老齢基礎年金の繰下げ請求は、年単位で行うこととされており、請求月の翌月分から年金が受け取れます。
年金の繰り下げを中止した時の選択として2択があります。
65歳からの本来支給の老齢基礎年金及び老齢厚生年金をさかのぼって請求するか、他の年金が発生した時点の増額された繰下げ支給の老齢基礎年金及び老齢厚生年金の請求をするかを選択できます。
要は65歳に遡って一括でもらうか、繰り下げした年数に応じた分を年金に加算して生涯もらうかの選択になります。
ハガキに繰り下げ年数を入れる項目が無いのはこのためでした。
一旦繰り下げを始めたら、本人が請求をしない限り最長75歳まで繰り下げが続くことになります。
最初に繰り下げする年数を決める必要がなければ、いつでも繰り下げを止めることができます。
ということであれば、65歳以降、老齢基礎年金及び老齢厚生年金のいずれも繰り下げておいて、耐えられるところまで続けて、いよいよお金が無くなってから繰り下げを止めるという手もありそうです。
1カ月伸ばすと0.7%、1年伸ばすと8.4%も年金を増やすことが出来るので、今時ほとんど金利ゼロの銀行預金よりよっぽど安全確実でお得ですが、ただ、82歳ないし87歳まで長生きしないと元をとれないないのが難点です。
年金相談センターから、妻と一緒に帰ってきて、途中で私は図書館へ寄るために、妻と別れました。
図書館で、予約図書を受け取って、今日はすぐに帰宅することにしました。
22日の月曜日が車検なので、その前にもう一度エンジンルーム内を高圧噴射機で洗っておきたかったので、明るいうちに洗車場へ行くため、早々に帰宅しました。
帰宅すると、妻が今日年金相談センターで聞いてきたことを忘れないように、書いてまとめていました。
私は、妻が出してくれたおやつを食べ、お茶を一杯飲んでから、駐車場の車へ向かいました。
マークⅡに乗って、洗車場へ向かうと、日は既に西に傾いて日差しも低くなっていました。
先日エンジンルームを洗いにきた時と同じように、洗車場は閑散としていました。
プリウスを洗っているカップルらしい男女と、白いCクラスのベンツセダンを拭きあげているスリムな今様の若い男の2台だけでした。
私は早速、ボンネットを開け、300円のコインを入れ高圧洗車ガンを構えて、スタートボタンを押しました。
劣化した電気カプラーや配線を、吹き飛ばしてしまうのではないかと思われるほど、勢いの強い高圧水がノズルから噴射してきました。
ノズルをなるべく電気配線と、ポケット状のプラグホールを避けて往復させたり、車の下面から上へ向かって噴射させ、ついでにタイヤホイールハウスの中をざっと洗ったり、噴射ノズルは途中で止めることはできないので、随分とせわしないです。
エンジンルーム内と車の外回りを拭きあげて、洗車場から車道へ出てくると、既にほとんどの車がヘッドランプを点灯して走っていました。
帰宅途中で、ガソリンスタンドへ寄って、給油しました。
ガソリンスタンドでは、そこの従業員がフロントガラスに貼ってあるシールを目ざとく見つけて、車検を薦めてきました。
車検費用をディーラーと較べてくださいと言って、パンフレットを渡されました。
我が家へ帰り着いたときは、すっかり辺りは暗くなっていました。
今日は私にとって、久しぶりに多忙な一日となりました。