午睡が、集中力や記憶力がアップ、血圧低下により病気の予防に効果がある

今日もいつものように、玄関アルコープに置いてある観音竹に水をやるため、扉を開けて出たら、思いのほか風があり、しかも昨日までとはまるで違う気温の低下を感じました。

時々、風の咆哮が聞こえ、建物のあいだをぐるぐる回っているようで恐ろし気です。

にわかに寒ささえ感じて、寂しいような、やるせないような、荒野に一人の想念が浮かび、思わず吐息が漏れるようです。

17日、日曜日の朝型、雨が降るかのような暗い空と、薄ら寒い風に不安になりました。

幸い午後から明るい日差しが出て、温かい陽光を受けるうちに心も和んできました。

今日の名古屋は、晴れ、最低12度、最高22度、風速1.67m/s 、湿度44%、朝のうちの嵐の接近さえ思わせる天気は何だったのか、午後から青い空に白い雲の秋空、それでも風に冷涼感があります。

午後に図書館へ行かないといけません。

いつの間にか遅れてしまった返却本が数冊、昨日行けばよかったと後悔しています。

今日は5時までなので、行って直ぐに帰ってくる予定です。

昼時のまどろみに、うつらうつらしながら、ほんの数分目を閉じては、覚醒へ引き戻すを繰り返しています。

午睡の効果は、米国グーグルでもパワーナップPower napと呼ばれて取り入れられているほどです。

疲労解消され、元気が回復、集中力や記憶力がアップ、血圧低下により病気の予防、等々本当かなと思われるほどの効果が謳われています。

ナマケモノの習性が、一転してアカデミックな裏付けもされて、おすすめの生活習慣として公に認められるようになりました。

午後の気のゆるみ、眠気と抗い、夢と現の間を浮いては沈むを繰り返す、そんな滑稽な姿が良いのだと言われても、俄かに信じがたいものがあります。

しかしわずか15分の午睡でパフォーマンスが上がり、中には芸術的なインスピレーションも触発されやすいと言われますから、大いにその説に乗って知られざる自身の能力を引き出す試みを実践してみるのも悪くはありません。

歳をとった者にとっては、何より血圧低下により病気の予防という効能は見過ごせません。

毒をもって毒を制す危うい薬などより、生活習慣の中でのほんのわずかなまどろみが、健康の助けになるのなら、取り入れない手はありません。