予報では朝から大雨となるはずでしたが、朝少し暗さを感じる5時に起きると雨はしとしと降っていました。
リビングの東側の窓に小さな雨粒が残っていたので、こちら側から吹き付けたと分かります。
東側ベランダのサッシを開けると、かなり強い風が吹き込んできて、レースのカーテンがパラシュートのように一気にふくらみました。
しかし南側のベランダのサッシを開けても、ほとんど風が入ってきません。
この極端な差は一体何なのかと思いつ、北の部屋へ行き東側のベランダのサッシを開けても、静かなもので、逆に薄いレースのカーテンが網戸に吸い込まれるように張り付きます。
どうやら南から北へ廊下を通って空気が流れていたようです。
雨滴を含んだ風が吹き込むとリビングのフローリングがべたべたになるので、リビングの東側のサッシを閉めました。
ゴミ袋を持って外へ出ると、雨傘に路に沿って南方向から雨粒がぶつかってきます。
ゴミ袋を網の下へ入れて早々に戻ってきました。
今日の名古屋の予報は、雨、最低23度、最高27度、風速0.83m/s、湿度89%、湿度が高くどこに触れてもべたべたとします。
妻が実家の義母へ電話しているのを、テーブルでネットを見ながら聞いていました。
どうやら、90歳の義母自身がコールセンターへ電話をして、コロナワクチン接種の予約を最寄りの区役所で17日で予約が取れたようでした。
昨日義母から妻へ電話があって、主治医からコロナワクチン接種を受けてもよいという趣旨の話があったようでした。
義母が、いつも通院している病院での個別接種予約のために電話をして確認したところ、すでに予約ワクは終了していたそうです。
妻へは、こちらでコールセンターへ電話をして確認してあげたらどうかと言いましたが、妻は実母であるにも関わらずとても厳しいです。
妻は、義母がこちらに頼り切ってしまうからというのと、最近時折記憶があいまいになりつつある義母への心配もあって、自分でコールセンターへ確認するように伝えていました。
私も妻と義母のやり取りを聞いて、スマホで義母の住む最寄りの個別接種病院や集団接種会場を調べました。
しかし個別接種病院は義母の居住区にいくつかあったものの、勝手知らない個人病院で、接種後に異常な副反応があった時の対応が心配でした。
集団接種会場もネットで探しましたが、93歳の義父が先日2回目の接種を受けた近くの小学校は、予約会場として名古屋市のホームページのコロナワクチン予約サイトから消えていました。
予約サイトでは、最寄りの区役所も×が付いて、ネット予約のワクは一杯となっていました。
残りは、義母が住む別の区になりますが、私と妻が先日2回目のワクチン接種を済ませた区役所がまだ予約可能となっていました。
足の悪い義母を車で迎えに行って、終わったら車で送っていくことにするかと考えていました。
今日、妻がどうなったか気になって、義母へ電話をかけたら、混んで中々接続できないことで有名なコールセンターがあっさり繋がったようで、電話での予約ワクの残っていた最寄りの区役所での接種の予約が取れたのでした。
相手の応対はとても丁寧で、個別接種可能な病院も探してくれましたが、やはりアナフィラキシーが起きた場合の心配もあって、区役所の集団接種会場としたようです。
予約日は最初5日後の7日が提示されましたが、義母は血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、接種1週間前から現在飲んでいる薬をコントロールしないといけないようで、次に予約ワクが空いていた17日になったようです。
高齢で病院へ通院していると、色々と心配事が多く、命を救うためのコロナワクチン接種ですが、受けるまで厄介なことが多くあります。
私の妻はコロナワクチン接種の2回目も完了して1週間が経過したので、今度は義母の接種に付き添うつもりでいます。
義母は、最初はコロナワクチンの副反応をニュースなどでよく見ていて、血栓や死者まで出たという報道に恐れをなしていました。
また主治医からも、高齢者ワクチン接種が始まった当初はしばらく様子を見るように言われていたので、他の高齢者と較べると随分と接種が遅れることになってしまいました。
義母の現在の健康状態から、接種を受けるよりも受けないリスクの方がはるかに高いという主治医の判断により、ようやく接種予約ができることになりました。
義母はまだ、副反応を恐れて接種の2回目は受けないつもりでいますが、93歳の義父が2回目接種後、ほとんど副反応が無かったように、過剰に心配しすぎではないかと思っています。
いずれにしても、93歳の義父が無事にコロナ接種を2回とも完了していて、今回90歳の義母がコロナ接種が無事に済ませられれば安心というものです。