中古屋・図書館・本屋は男にとってエンターテインメントスポット

日曜日、3月もあれよあれよという間に半ばちかくになりました。

今日の名古屋の天気は、快晴、最低5度、最高14度、風速1.39m/s、湿度51%、久しぶりに良い晴天となりました。

久しぶりに、車を出して、西友に買い物に行きました。

妻が百均を見に行っている間に、私はブックオフへ行って、スマホやカメラの中古を眺めていました。

目を引いたのが、ソニーエクスペリアXZプレミアム2万円、かつてのフィルムカメラの名機ニコンF3が50mmf1.4レンズ付きで2万9800円でした。

ソニーのスマホは2017年製とはいえ、私が現在使っていてる2015年製エクスペリアZ5プレミアムでさえ、特に普段使っている分には不足は無いと言えるほどなので、最近の6インチを超えるスマホを特に欲しいと思わなければこれで充分かと思います。

かつての名機F3がここまで安くなるとは思いませんでした。

落ちぶれた名優をみる無念な気分があります。

とうとう安価なデジタルバックは現れませんでした。

この名機以外にも、ブックオフには、かつて大量につくられた比較的安価な一眼レフカメラが棚に並べられ、いずれは廃棄される運命を待っているかのようです。

フィルムケースにきれいに収まるデジタルフィルムユニットの噂が巷で話題になったことはありましたが、技術はそこまで到達できずに、ユニバーサルデジタルバックも技術的には可能としても採算が合わないとして捨て去られたようです。

中古屋さんというのは、私のような貧乏人の男には宝の山のように見えて、時間をつぶす場所としては恰好の場所です。

西友で定番の食料品を買って、帰ってくると、午后2時頃となっていました。

まだ日が高いので、図書館へ予約本を受領するために出かけました。

外は風がとても強くて、春の嵐のようです。

風のため、少し寒さも感じられます。

図書館まで風に抗ってようやく玄関に達したときはほっとしました。

館内へ入ると、さすが日曜日で、人の多さに驚きます。

予約図書を受け取り、今日は長居をすることなく図書館を後にしました。

駅前で、家へ帰るには少し早いかと思い、地下鉄に乗って名古屋駅の三省堂まで行ってみることにしました。

思ったらすぐに、身軽に動けることが嬉しく思えます。

地下鉄一本で、車中座って小説を読んでいるうちに名古屋駅に着きます。

全くなんということも無い手軽さです。

名古屋駅で降りると、たいへんな人通りで、特に若者の姿がほとんどです。

未来を観ているような気分で、彼らが明るく語らっている後ろを追って、エスカレーターで8階の三省堂へ向かいます。

ここも1日いても飽きないほど、多くの雑誌や本で埋め尽くされています。

ほんの1時間もいると、腰が痛くなります。

やはり歳のせいで、体力が劣化しているのかもしれません。

6時過ぎに妻にメールを打って帰途につきました。

今日は、中古屋さん、図書館、本屋さんと、男の私にとってエンターテインメントスポットを巡る特別な一日となりました。