朝は寝坊して7時半にゴミ出しのため、はね起きました。
妻は既に起きていて、ゴミ袋をまとめてエレベーターに乗ろうとすると、同じ階に住む奥さんに出くわしました。
ゴミの集積指定場所にやってくると、既にゴミ袋の山がネットで覆われていまし。
今日は完全に出遅れていました。
戻ってきてエレベータに乗ろうとすると、別の階の御主人が出勤のところを出くわしました。
上に登っていくと、再び同じ階の奥さんがゴミ袋を下げて廊下ですれ違いました。
これからは、寝坊しないよう気を付けないといけません。
朝食後、3枚綴りのインフルエンザ予防接種の問診票を記入しました。
記入してしまうと、早速インフルエンザ予防接種を早く済ませてしまいたい気分になります。
クリニックは歩いていかれる近くにありますから、出かけることにしました。
クリニックに着くと、待合室が混んでいます。
老人の姿が多かったので、インフルエンザ接種にきたのかもしれません。
私が窓口で記入不足を指摘され修正していると、隣で歳を取った御夫婦が予防接種の問診票を記入していました。
ある程度待たされることは覚悟していたので、持ってきた読みかけの小説を開きました。
待たされること数十分くらいで、名前を呼ばれると、いつもの院長が問診票をチェックして、隣の処置室へ通されました。
あまり広くない部屋で老婆が三人座って待っていました。
一見田舎のおばさん風の中年の太った看護婦さんが、上腕外側へ注射を打ってくれましたが、全く痛くなかったことが意外でした。
しかし少し痒さがあるので、うっかりすると掻いてしまいそうです。
再び待合室でしばらく待ってから呼ばれると、受付で診察券と保険証を受け取って、今回は無料でした。
インフルエンザ予防接種の費用は、去年は1500円でしたから、今年だけの特別措置とはいえ無料というのはありがたいことです。
家へ帰ってくる途中で、制服着た女子学生が前の方をとぼとぼ歩いていました。
平日の昼日中に学校はどうなっているのだろうかと思いましたが、クリニックでも私服を着た中学生くらいの女子が母親と来ていましたから、この時期学校では何かの行事があって半休だったのかもしれません。
平和な日中のぽかぽかした陽だまりの中を、子供たちがゆっくり歩いている姿も悪くはありません。
昨夜ネットで観た映画「ブラッド・ダイヤモンド]」では、アフリカの内戦に明け暮れる貧しい国で、反乱軍が少年達を拉致し、兵士として訓練して村を襲わせるシーンがありました。
映画「ブラッド・ダイヤモンド」はアフリカのシエラレオネで、内戦が続く要因となっていたブラッド・ダイヤモンドと、非人道的な反政府軍の少年兵の問題を主題とした、社会派アクション映画です。
密輸人、住民、ジャーナリストの三者の視点で描かれています。
ブラック・アフリカは日本からは遠く、現在の太平楽な日本においてはあまり馴染みがありませんが、貧困と戦争、悲惨な状況は一歩間違えれば、どこにでも起こりえた話です。