毎月7万円のベーシックインカム構想に薄ら寒さ

今日は朝から雨が降っています。

少し寒さを感じる程度ですが、妻はもうすっかり冬の体勢です。

今日はゴミ出しも無く、予定通りの時間に起きました。

名古屋の天気予報は、雨、最低16度、最高17度、風速0.83m/s、湿度97%、この気温本当かと思うほど一気に下がりました。

台風14号が近づいていて、明日、明後日が東海地方へ最も接近するようです。

刻一刻の天気予報で、台風情報に注意をしないといけません。

15日に支給される年金の支給金額を知らせるハガキが届きました。

毎回みるたびに、93歳の義父と同じ金額をもらえると随分楽なのにと思います。

マンションの住居費が義父のところよりも高いことを考え、一体自分の貯金は毎月どれだけ減っているのかと思うと、暗澹たる気分になります。

菅義偉首相のブレーンの一人、パソナグループ会長の竹中平蔵氏の「ベーシックインカム」構想に批判が殺到しているそうです。

国民全員に毎月7万円支給するというこの所得制限付きのベーシックインカム構想は、100兆円を必要とし、財源として年金制度、生活保護制度に使われている120兆円の予算を廃止することで実現しようとしています。

そもそも毎月7万円では生活費としては足らないので、不足分については、自己責任自助努力、としています。

いかにもお金に窮したことのない人が考えそうな構想ですが、菅総理が自民党総裁選の時から自らの政策理念として掲げている「自助・共助・公助」とはこういうことなのかと、うすら寒くなります。

貧困者は自分でなんとかするか、親戚縁者がいたら金を借りて助けてもらうか、もし誰も居なかったら公の街路で物乞いをしろとでもいうのでしょうか。