映画「ドライブ」は映像は美しいが残虐なシーンもある

今日は曇り日で、風が時折ヒューと通り過ぎる時、遠からず訪れる冬を感じます。

昨日今日と、連続寝過ごしてします。

朝のゴミ出しは7時で、もう少し遅ければ、マンションから何人も出てくる時間になっていました。

再び床に就いて、また1時間寝過ごしました。

パターンは昨日と同じように時々半眼で覚めていたのに、目覚める直前まだ会社に居座っている奇妙な夢をみました。

このところネットのgyaoで映画を観ている影響があるのかもしれません。

昨夜観た映画は、「ドライヴ」 (Drive) でした。

「ドライブ」は日本にニコラス・ウィンディング・レフンの名を知らしめた映画という触書でしたが、私はこの1970年デンマーク生まれの監督の名前を知りません。

昼は自動車修理工として働き、しばしば映画のカースタントをつとめ、夜には強盗逃し専門の運転手をしていたドライバー(ライアン・ゴズリング)は、は同じ階に住む子連れのアイリーン(キャリー・マリガン)とひそかに思いを寄せ合います。

しかし彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいて、出所してきます。

ある日、スタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが目撃します。

スタンダードは借金をネタに強盗をするように脅されていました。

ドライバーはアイリーン、子供に一切手を出さないことを条件に、強盗の逃がし屋として手助けすることにします。

観ていて、助けるのは良いとしても、なぜ犯罪の片棒を担ぐことまでするのかとつい思ってしまいます。

現実にこのようなことがあったら、まず市の無料弁護士相談を受けて、不法な借金は自己破産なりしてチャラにしてもらい、その上で警察に相談するなりして助けを求めるだろうと、ついちまちましたことを考えてしまいます。

でも映画のストーリーですから、流れはそちらへ持っていかないとお話しにならないのかもしれません。

そしてこの後半から、銃でザクロのように頭が吹き飛ばされたり、頭にナイフが付き立てられるような残虐な場面がでてきますが、疾走感のあるシーンの連続で物語は進んでいきます。