貧困独居高齢者の暗黒

今朝は、6時過ぎに起きて、ゴミ出しをしました。

何人かの老人や、中年男が、ウォーキングやジョギングをしながら、通り過ぎました。

皆、頑張って健全な

生活習慣を送っているようです。

2度目に目覚め時、また寝過ごしてしまったと、悔やみつつ、さほど困ったことにもならない今に生きていることを感謝します。

今日は、午後から5時頃まで、マンションのタンク掃除で、断水です。

妻は前々から、外出の予定がありましたが、私はその間、図書館へ出かけて時間を潰すことにします。

妻が、先に出て私はしばらくして出ました。

家に居ると、何かするたびに、習慣で、蛇口をひねってしまいがちです。

改めて、水が出ることの有り難さを知ります。

図書館に出かけてきました。

行くまでの道すがら、マスクを時々外して、汗を拭います。

ただ歩いているだけなのに、汗だくになります。

着いてまず、洗面所で、汗の吹き出しつてくる顔を洗い、口をすすぎます。

やはり、水が使えるというのは有難い。

一息ついて、新聞を読んでいます。

今、東京都には、300万人以上の高齢者が住んでいるようです。

2040年には、400万人近くにもなるそうです。

東京都の山谷地区には、貧困で身寄りのない高齢者が多く住み、都会の限界集落と言われているそうです。

そのような独居老人が、朝起きたら死んでいたということも多く、日々、救急車が行き交っているそうです。

貧困高齢者の生活保護受給者を郊外の施設へ送り出す「現在のうば捨て山」といわれる扱いが増えているようです。

高齢者住宅への入居や、医療費で、資産が、底をつき、そのような施設へ送られてきた、90歳の高齢者もいたそうなので、他人事ではありません。

特別養護施設は、施設不足で、都内では入居待ちが2万9千人に上り、行き場を探す高齢者は増えているそうです。