今日はゴミ出しの日でしたが、寝坊して7時に起きました。
慌ててゴミ袋を結わえて、外へ出ましたが、さすがに今日は我が家より早く、大きさも3倍くらい大きなゴミ袋がデンと集積場所に置いてありました。
きちんと袋に入っているのに、なぜか生ごみの臭気が漂っていて不潔感があります。
家族が多いのか、特別にゴミの多い家なのか、他の家の事情を盗み見たような気がしました。
カラスが心配なので、改めてネットをかけなおして戻ってきました。
既に太陽は上がっているので、早朝の観は無くこのまま起きてしまっても良い時間でしたが、いつものように手を洗い、顔を洗って、もう一度寝室に戻りました。
しばらくして目覚ましが鳴って、妻が起きたようですが、私は眠りに落ちていきました。
再び目覚めた時、扇風機が少し強めに回っていて、茫洋とした頭で起き上がりました。
朝食時、テーブル上のタブレットで見るネット動画ニュースは、コロナ感染と熱中症に関するものが多いです。
午前中に銀行へ行く用事がありました。
外へ出ると、強烈な太陽の光の反射が眩しくて、景色がまともに見られません。
バスを待っている間、風はわずかに吹いているのですが、生暖かくて、日射がヒリヒリと感じられます。
付けているマスクも、暑さで次第に息苦しくなってくるようでした。
まだかまだかと待つバスは、隣に立つ若者もイライラするのか、スマホから何度も目を上げて、バスがやってくる方向を見やります。
ようやく来たバスに乗ると、一番奥の席に座って、ルーバーから出てくる涼風に顔をかざしました。
今日もすこぶる良い天気で、これから午後に向かって、外の日差しは灼熱地獄の様相を呈してくるのでしょう。
バスから地下鉄に乗り変えて、地下駅から再び地上へ出ると、街路は強烈に白く、その中を老人が一人とぼとぼと歩いていました。
銀行に着くと、ATMに中年女性が一人いるだけでガラガラでした。
しばらくすると、この暑いのにきちんとしたジャケットを着た、背の丸いやせた老人が入ってきて、受付の女性行員とぼそぼそと話し始めました。
銀行の中は、外の暑さとは別天地で、快適な空調と、しんとした空気、柔らかなソファがそこから離れがたくなるほど心地よく感じられます。
私は用事を済ませて、妻へSkypeでメールを送ってから外へ出ました。
来た路は閑散として、熱気で陽炎がわき立つ道路を何台もの車が走り去りました。
逃げ込むように地下鉄の階段を下って、再び電車に乗り、バスを乗り継いで次の銀行へ行きます。
次の銀行も平日の昼前のためか、数人の主婦が居るだけで、窓口は暇そうです。
広い待合室のような銀行ですが、このような客待ち商売を商う地方銀行がいつまで持ちこたえるものか、昨今の経済環境からは予想がつきません。
用事を済ませて、近くのコンビニで、ジャパンネット銀行のデビッドカードを使って、チョコレートを買いました。
この暑さで溶けてしまいそうですが、先日は帰るまでもったので、今日も多分大丈夫でしょう。
再びバスに乗って我が家へ帰ってきましたが、背中が汗だくです。
早速シャワーを浴び、ワイシャツを変えて、エアコンの効いたリビングに入ると、スッとして心地良いことこの上無しです。