今日も空が透き通るほどきれいな大快晴のさわやかな天気です。
室温24.4℃、湿度L%、もう一つの窓際の時計でも湿度はLL%でしたので、測定できないほど乾燥しているということでしょうか。
名古屋の予報は、最低14度、最高26度、湿度21%でした。
簡単なデジタル時計についている湿度計では20%前後の湿度になると計れなくなるということのようです。
天気が良いので、妻が散歩がてらにイオンへ出かけた後に、久しぶりに古い掃除機を引っ張り出して、カーペットのある北の部屋と寝室を掃除しました。
北の部屋は物置と化しているので、あまり掃除する面積がありません。
妻に断捨離してもらわないといけません。
その前にクローゼットの中にある、私の持物を捨てるように言われそうです。
クローゼットの中は、まるでジグソーパズルのように、隙間隙間にぎっしりと入っていて、一度出したら元の通りに入りません。
そのうちにやろうと思いますが、多分中々できないでしょう。
寝室もベッドの下まで掃除機をかけて、すっきりしました。
ダニもほこりもきれいになって、今夜は気持ちよく寝られます。
掃除機をかたずけようとして、ふと長らく紙パックを交換していないことに気づきました。
フタを開けると、袋がパンパンになっています。
掃除機のインジケーターは緑のままでしたから、まだ使えるかと思っていましたが、ハンディー掃除機と同じように、排気の勢いが弱くなったら早く交換した方がよさそうです。
フィルターが詰まって、吸引力が弱くなるのは当たり前のことです。
ついでに紙パックの入っていた掃除機の中もティッシュで簡単に掃除して、こちらもきれいになり、次に使うときにも気分よく使えます。
掃除機を片付けようとして、この掃除機は一体いつから我が家にあるのかと気になって、取扱説明書中に挟んであった古い領収書を見ると2003年5月とありました。
掃除機の裏のシールには2002年製とありました。
実に17年間も我が家に鎮座していたことになります。
今はもう消滅してしまったかつての大企業サンヨー製の掃除機ですが、よく壊れずに長持ちしています。
一度スイッチを入れてもすぐに止まってしまうと妻にいわれて調べた時、紙パックの後ろにあるスポンジフィルターがホコリでギッシリ詰まっていて、洗って再取り付けしたら、あっさり回復しました。
以来、全く故障無しです。
このような耐久性のある製品をつくっていた会社がもう存在しないというのは、とても寂しいものです。
これを設計した技術屋は今どこでどうしていることでしょう。
吸収されたパナソニックで幸せな会社生活を送っているのでしょうか。
それとも名も知れぬ職場で、かつての栄華を想いながらひっそりと生きているのでしょうか。
あるいは、私と同じようにすでに定年退職して、全く異なる環境で今ある日々を淡々とすごしているのでしょうか。