恒産無くして恒心無し

今日の天気予報は雨、最低12度、最高17度で、先ほど晴れていたと思ったら、今は灰色に曇り、時々ばらばらと降ってきます。

昼過ぎに妻と車で西友へ買い物に行きました。

出た時は晴れていたのに、帰ってきたときは雨でした。

西友は客の質が悪いのか、時々駐車場に菓子の袋が散らばっていたり、空き缶が壁のH鋼の上にぽんと置いてあったりします。

子供であれば、しつけがなっていないのでしょうが、若者であれば愉快犯の仕業でしょう。

ちょっとした悪戯のつもりでしょうが、迷惑千万です。

ずっと置きっぱなしの空き缶などは、不愉快そのもので、そこに置いた人間の気が知れないですが、西友の人間も時々見回りにくることはないのだろうかと思います。

所々の荒れた光景は、いつか荒れた街と化して、誰も寄せ付けなくなります。

街に散乱するゴミを見るにつけ、日本人に美徳や穏やかな品格があるなどとは妄想に過ぎないとよくわかります。

人は貧しくなると徳が落ちることは万国共通です。

貧富の差が大きくなるほどに、街は荒れていくのかもしれません。

恒産無くして恒心無しと言いますが、このまま貧富の差が大きくなると治安が心配です。

貧しくとも、きれいで、人々が穏やかに暮らす小さな街が理想です。

西友の近くにあるコンビニで、セコム損保の保険料の支払いを済ませました。

これでこの一年間はSBI損保からセコム損保に切り替わることになりました。

後日セコムから車へ貼るシールが送付されてくるはずなので、悪戯防止にリアウィンドーに貼っておこうかと思っています。

コンビニのレジもイオンや西友と同じように、上からビニールのシートがぶら下がっています。

コロナウィルス禍もいつになったら収まることやらですが、しばらくは何処へ行ってもこのような状況が続くのでしょう。

買い物を済ませて、車で帰ってくるとフロントガラスに大粒の雨滴がばらばらと落ちてきました。