義父の確定申告の計算も終わりました

今日は朝から雨が降り、最低8℃、最高15℃ですが少し暖かく感じます。

義父の確定申告のため、義母が予め医療費をまとめたものと、妻が調べた交通費をまとめたものを見ながら、医療費集計フォームの中に数字を入れていきました。

92歳の義父と88歳の義母の使う医療費はさすがに多くて15万円を超えています。

それでも義父が何度か救急車を呼んだその前の年より、3万円は少なくなっています。

これでも負担は10%なのですから、現在、国がもくろんでいる20%負担となったら、医療費が2倍になってしまいます。

歳をとる程に医療費はかかるものですが、92歳になっても介護を受けることなく、夫婦2人で自立して生きていくためには、現在の医療制度の改悪は到底受け入れることができません。

出来上がった医療費集計フォームを国税庁の確定申告書等作成コーナーで、自動的に読み込んで、義父の確定申告書の計算が終わりました。

残念ながら、今回の還付金は数千円ですが、確定申告しなければ還って来ない大切なお金です。

配偶者特別控除で、義母の公的年金の源泉徴収票から支払金額を入れるのですが、公的年金で天引きされている社会保険料(介護保険料と後期高齢者医療保険料)は、今回の義父の確定申告に加えることはできません。

ネットでいろいろと調べたのですが、生命保険料と同じように、義母本人が社会保険料を支払ったという理由で、義父の確定申告に加えることができない理屈になっているようです。

社会保険料を天引きにしないで、何らかの方法で義父の口座から支払えば、義父の確定申告に加えることができるのですが、何とも釈然としません。

一応義父の確定申告の計算を終えて、いつも思うことですが、58歳で退職して80歳すぎまでマンションの管理人として働いた92歳になる義父の公的年金が年間300万円に近いことに驚かされます。

私が65歳で退職して、現在年金が月に20万円さえ到達できないのに比べたら羨ましい限りですが、多分義父の貰っている年金額が普通で、私がもらっている年金が少なさすぎるということかもしれません。

何となく私自身が不甲斐なく感ずるのですが、不足分は貯金を取り崩して食いつないでいくしか手がありません。

年金はこれから益々減ることはあっても増えることはありませんから、生活費を減らして、なんとか日々の生活を成立させる努力をしていこうと思っています。