今日は曇り日で、午後の3時過ぎに明るい日が一時的に射しました。
リビングの気温は窓側で17.8℃、キッチンで17℃です。
朝の食事は、昨夜もおもちだったので、パン食となりました。
かりかりのフランスパンバタールのトースト、ふんわりしたレーズンロールパン、そして四角いスライスチーズの乗ったトースト食パンでした。
それぞれにトマトときゅうりのスライスを乗せ、温かい牛乳たっぷりのコーヒーを加えればほとんど我が家の朝の食事の定番です。
小鉢にヨーグルトとシリアルそしてキウイとバナナとハチミツを少々、更にアーモンドナッツを加えるとデザートのような贅沢感溢れる簡単食レシピです。
朝の食事が終わって、元日2日目は郵便が無いので年賀状もありません。
今日は朝刊もないので、少し手持無沙汰ではあります。
テーブルの上へ置いたタブレットで流れる連続動画ニュースを見ながら、妻とああだこうだとたわいのない話しをします。
少し晴れ間が出たので、パキラの小さい鉢とシェフレラの大きな鉢を外のベランダに出し、乾いた土に空になった牛乳パックから水をやりました。
テーブルでゆっくりとスマホを開いて、ブログの来訪者数を確認、ブログのリライト、ニュースのチェックをして時間を過ごします。
お正月特有の事故として、相変わらず、老人のお餅を喉に詰まらせて重体になったと言うニュースがありました。
ニュースでは都内で68歳から96歳の男女6人が搬送され、そのうち70代の男性が心肺停止となったようです。
「食べやすい大きさに切り、ゆっくりかんで」と注意を喚起しています。
何となく私もその年代に差し掛かっていることに、えっと思いますが、年を取ると、唯一の楽しみである食事でもリスクを伴うことがあるということでしょう。
そんなことにならないように、日頃「あ、え、い、お、う」の口運動や舌回しで、口周りの筋力を鍛えておくことが肝要です。
2019年生まれが90万人割れして、日本人が毎年50万人も減少するというニュースが目に入りました。
毎年鳥取や島根がまるまる無くなるぐらい人が減っているようです。
原因は結婚年齢世代の所得が減っていることが原因のようです。
お金が無いと、そんな相手とは結婚しない、或いは結婚できない、結婚できても子供を育てられないといったことになるようです。
所得格差が進んでいるため、貧富の差がそのまま人口減少に結びついているようです。
正規の職に就いて、給料をもらえる生活ができれば、結婚はできるだろうと思うのですが、非正規の職に就かざるを得ない人がそれだけ増えているということでしょう。
非正規雇用は今や全雇用労働者の4割に近づいているそうなので、深刻な話です。
効率化と競争力確保のために経団連から求められて、現在の自民党政権が法制化し進められた非正規労働者に関する政策が、人口減少へ繋がるとは想定されていなかったのでしょう。
企業に蓄積された富は、そこに近い者ばかりが富み、貧富の差は益々広がっていきます。
結婚できない貧しい若者が増えている一方で、離婚が当たり前になり、経済力ある男性が複数回結婚するという奇妙な一夫多妻制が徐々に増えているようです。
富の偏在は、人口減少によって、やがて社会の基盤に大きなダメージを与え、普通の人々の生活を脅かすことになるのでしょう。
さらに人口減少に伴い、雇用確保を理由に外国人の流入が増えているようです。
つぎつぎとやってくる彼らがやがて日本に定着し、同化していくと、いつの日か現在の米国のように、日本人は人種としてのアイデンティティーを失い、日本人とはただ日本の地に住む人という意味しか持たなくなるのかもしれません。
古から日本人が南や西の遠方から渡来したことを鑑みれば、それも良いのかもしれません。
かつて中国人も韓国人も世界中からやってきた全ての人々が、いがみあうことなく皆仲良くこの日本という地で、コスモポリタンとして生きていけば良いでしょう。
大多数となったそのような人々が取捨選択して紡ぎだす伝統の中に、新しい正月の風物詩が造り出されいくのかもしれません。