一日ウィーン観光で、あちこち歩き回りました。
シェーンブルン宮殿の中を観光して、ケルトナー通り、シュテファン寺院、王宮へとガイドの説明を聞きながら歩きました。
昼から自由時間となったので、国立図書館を見学しました。
まるで王宮のような見事な高い天井画を仰ぎながら、何層もの書棚に、あのような如何にも脆そうな古書のページを一体誰が繰るのだろうかと想像しながら、しばし眺めていました。
オペラ座のガイドは、まだ若いのに頭がつるつるに光った、やせたオーストリア人の男でした。
清潔感のある雰囲気で、静かに流暢な日本語で丁寧に説明していたのが印象的でした。