最近のスマホのトレンド

最近のWEBの情報によると、2018年のスマホ出荷台数の世界ランキングは、No1は韓国サムソン、No2は米国アップル、No3は中国ファーウェイ、No4は中国オッポー、No5は中国ビボ、No6は韓国LGで、韓国、米国、中国の争いとなっており、日本のメーカーは見る影も有りません。

一方国内ではNo1は米国アップル、No2はソニー、No3はシャープ、No4は京セラ、No5は富士通となっていて、世界とは大分事情が異なりアップルとソニーの2強となっていますが、最近富士通は撤退し、韓国、中国製のスマホの販売が増えているようです。

トレンドとしては、ディスプレイ大画面化でアップルのノッチ式、中国オッポーのポップアップ式フルスクリーンスマホも出てきて6.4インチ、6.7インチとほとんど7インチに近いものも出ています。

但しアスペクト比が従来の16:9から18:9の縦長画面となって、幅は狭くて長い画面が増えてきました。

デイスプレイも液晶から有機ELが増えて、これは韓国製の独壇場のようです。

日本のメーカーは技術はあるのに出遅れて、世界市場を韓国にほぼ独占されました。

韓国や中国は技術は稚拙で信頼性無く、耐久性がなくてもとりあえず安く作って、ともかく早く市場に出してしまうようです。

そのやり方に日本の若者たちも、CP抜群と言って乗せられます。

カメラはアウトカメラ1、インカメラ1が普通でしたが、中国ファーウェイに付く独ツアイス製カメラはアウトカメラ3.インカメラ2まで増えて、1眼デジカメのようなボケ味のある写真が合成できるようになっています。

ソニーやツアイスのカメラセンサーは更に4000万画素まで到達して、高級一眼デジカメに迫る性能です。

折り畳み式のスマホが中国のメーカーから発表され、 2019年には韓国サムスンからも発売が、予定されています。

目に見えないところでは、中国ファーウェイがKirinという独自開発のCPUにAIを組み込み、QualcommSnapdragonApple Aシリーズよりも優れていると喧伝しています。

アメリカが凌駕していた先端技術のCPU分野で、中国がアメリカのQualcommを超えたと豪語するようになったことが驚きです。

それ以外に指紋認証搭載ディスプレイと顔認証が搭載されて、スマホのセキュリティーが高められています。

最近のハイエンドのスマホは高価で、アップルは12万円を超え、安値で市場を侵食してきた韓国製、中国製も10万円を超えるようになりました。

翻って、最先端を求めない普通にスマホを使っている私のような者にとって、スマホは電話ができて、インターネットがストレス無く閲覧出来、時たま写真が撮れれば良いという機能さえ満たせていればそれで良しです。

従って数年前のスマホでもその用は充分足せているので、トレンドはそれとして、しばらくは中古で手に入れた今のスマホを使い続けていきたいと思っています。